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Archive for 2020年6月26日

またまた超S級の3歳馬が独演会!!

    桜花賞、オークスを連勝したデアリングタクトに、ダービーを圧倒的な強さで誇示した2冠馬コントレイル。ともに無敗の3歳馬。これに続いて登場したのがカフェファラオ。暮れの中山のデビュー戦で独走。続く前走のヒヤシンスSは出遅れて最後方から直線強烈な末脚で豪快に突き抜けて圧倒。

3戦目は今回の東京「ユニコーンS」。単勝2.0倍の圧倒的な支持。唯一、心配されたスタートが互角以上の発馬。内から2番人気のルメール騎手騎乗の2戦2勝のレッチェバロックがスピードに乗って飛び出して行きます。サンライズホープにメイショウベンガル。そしてフルフラットが2番手に並ぶ展開。その2番手争いの一番外にはカフェファラオ。 カフェファラオのレーン騎手は「好スタートを切れたのであの位置が取れました。ただ内の馬たちがスピードを上げていたので、少しエネルギーを使ってしまいましたね」と振り返ります。

前半3ハロンが34秒2-半マイルが46秒1。まるで芝並みのスピードでレースは進んで行きます。

中団にサンダーブリッツにキタノオクトパス。4番人気タガノビューティーは向こう正面で躓き落馬寸前。リズムが狂ってしまいました。スタートで後手にまわった3番人気のデュードヴァンは後方に置かれる厳しい展開。その前にケンシンコウがいます。

前半の5ハロンが58秒4。なかなかペースがダウンしません。4コーナー手前で動いたのがカフェファラオ。逃げるレッチェバロックに並びかけようと早めに動きます。その外にフルフラット。サンライズホープにメイショウベンガルが好位。外からサンダーブリッツが進出態勢。 ラスト300mで逃げるレッチェバロックを捉えたカフェファラオのレーン騎手がゴーサイン。外がフルフラット。一気に抜け出したカフェファラオ。ここから次元の異なる破壊力で後続をあっという間に置き去りにします。まさに独壇場。2馬身、3馬身、4馬身。みるみる後続との差を広げて、ゴール前は流し気味に余裕でゴールイン。なんと5馬身差のワンサイド勝ちでした。 スタートで手痛い後手にまわったデュードヴァン。4角を最後方グループでまわると、デムーロ騎手は一番外に進路を求め、前の馬たちを追います。そしてグングン前の馬たちに迫り、坂上から鋭く伸びて2着に入りました。ラスト3ハロンが最速の35秒5。

直線で前の馬が後退したところの直後にいたケンシンコウ(11番人気)が、サンダーブリッツを、キタノオクトパスを捉えて3着。

緩みないペースで積極的に行った馬たちが直線で息切れ。後続馬がどっと押し寄せた格好です。逃げたレッチェバロックは9着に後退。そのあとがメイショウベンガル。タガノビューティーは13着。躓く不利が最後まで応えました。

それにしても他の馬とは、まったく次元の違ったカフェファラオ。1分34秒9(稍重)の凄いタイム。一昨年、圧倒的な1番人気で圧勝したルヴァンスレーヴが1分35秒0(重)を凌ぐ時計。速いペースを正攻法で楽に追走し、余裕綽々に高速タイム。このままフェブラリーSに挑戦しても十分に通用しそうな気がします。

これで3戦3勝のカフェファラオ。今回はポテンシャル、役者が違いました。まさにダートのコントレイル。これからどれだけ強くなるのか、超S級の大器の予感がします。このあとの動向が気がかりです。

       

421万9320円!度肝を抜いたエプソムC!!

                      前日のからの激しい降雨で、東京競馬場は芝・ダートともに不良馬場。これで浮いた雨水が足かせになりました。 “これは荒れる!必ず荒れる!絶対荒れる!”と、踏んでいた穴党注目の「エプソムカップ」。そんな中で2番手追走からラスト200mでスパートを仕掛けた9番人気のダイワキャグニーが、好位からしぶとく伸びたソーグリッタリング(5番人気)を、1馬身半振り切り初重賞勝ち。 しかも、外から果敢に主導権を取った最低18番人気の3着トーラスジェミニが、不良馬場でもペースを緩めることなく、後続に脚を使わせる形で粘りに粘って2着のソーグリッタリングとハナ差の大好走。 皮肉なもので「東京芝1800mがベストなので、馬場さえ良ければ好勝負になる」と語っていたダイワキャグニー陣営。当日は不良馬場となって、絶望的かとも思われましたが、トーラスジェミニの逃げを利用する形で、少し離れた2番手をキープ。 鞍上の内田騎手は「先手を取りたかったけど、外から被せられるようなポケットにだけは入りたくなかった。それが2番手でも我慢が出来たのだと思う」とコメント。 前半の5ハロンを59秒1と、ペースを落とすことがなく玉砕的に飛ばす木幡育騎手騎乗のトーラスジェミニ。2番手がダイワキャグニー。好位のインをピッタリと走る昨年のエプソムカップ3着のソーグリッタリング(5番人気)。 鞍上の藤井騎手は「1番枠だったのでインに徹することにしました。頑張っていると思います」とコメント。 結果的に形の上では、いわゆる逃げ、先行馬で決着した形。ラスト3ハロンが36秒5。後続グループは不良馬場に脚を取られて差を詰めるのが精一杯。4番人気のアンドラステが、中団待機から直線外目を迫って来ましたが4着。2、3番手で積極策を見せたアトミックフォースが5着。 また、この日、1番人気だったサトノアーサー。一昨年のエプソムカップ(重馬場・戸崎騎手騎乗)の優勝馬でしたが、中団の馬込みの中で末脚を温存。直線も内から一瞬見せ場を作りましたが、微差6着までとなりました。 同様に2番人気のピースワンパラディはスタートで後手。中団から直線内ラチ沿いを通り、前に迫りましたが及ばず7着。 2着のソーグリッタリングから7着ピースワンパラディまでが僅か0秒2差。まさい針の穴に通すような着差でした。 昨年の優勝馬でルメール騎手騎乗のレイエンダ(3番人気)は馬場に脚を取られて、終始後方で展開。馬場が応えて10着と敗退となりました。   私が注目していたギベオン(11番人気)は、鞍上の戸崎騎手もコメントしていたように、4角まで抜群の手応えでしたが、直線で他馬に外から被せられ前に入られると、耳を絞って嫌がる素振り。最後は戸崎騎手も流していました。 それにしても、3連複が73万9440円也。なんと3連単が421万9320円!と衝撃的な配当となりました。