日本一の女形、あの早乙女太一の衣装の数々が池袋西武百貨店の特設会場で、すぐ目のまえで見られるのです。
早乙女太一の舞台衣装といえば、超一級品の正絹等の着物に、名だたる画家や染物士が下絵を書き、それを染め上げて、日本が誇る一流の縫製で仕立て上げる、まあ 言ってみれば芸術品。最近ではプラチナ入りの保険付きの超高価な着物を、身にまとって踊る早乙女太一も舞台で観られるようになりました。
で、その早乙女太一の着物をほとんど仕立てている、和裁仕立士、白石末子氏の展示会「私の針仕事展」が、西武池袋本 店7階の大催事場で開催されます。
題して『日本の雅 白石末子の世界』。白石氏独特のタッチで仕立て上げた着物、キルトの数々。思わず見とれてしまいます。
そこには白石氏が自ら開発した他にはない魔法のミシン「卑弥呼」による和キルトの世界が広がります。私も富山県の氷見に立ち寄った際に、白石氏の工房で拝見して感動したものです。いずれ私の愛する馬たちのキルトを制作してもらえたら最高です。
現在、東池袋駅前の大勝軒本店2階に飾ってあるキルトのタペストリー(道路側から見える)は、白石氏の作品です。
トップキルター60名による布遊びの世界「私の針仕事展」は、8月29日(金)~9月3日(水)まで。時間は10時から21時。ただし、8月31は午後20時まで。そして最終日9月3日は17時までとなるとのこと。
初秋の風を感じながら、見事なキルト、早乙女太一の着物の展示会に、この機会に足を運んでみてはいかがですか。
あの早乙女太一の舞台衣装が西武百貨店で!
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