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新潟8月上旬の週末はあまりにも混みすぎて市内はホテルがない!でも凄いホテルを発見!


Img_0616_180 どうしたものか8月上旬の新潟土日の週末は、あまりにも混みすぎて大変なのです。新潟市内でホテルを当日探そうとしてもまず無理。
以前は恒例のスマップのコンサートに、新潟祭りが重なり、加えて新潟競馬場では関屋記念。ホテルなんか蟻のコ1匹入れる隙間がありません。新潟競馬で常に定宿にしている人でも、混雑が予想される前日の土曜日は、一部のホテルではどちらかのホテルに替えて下さいと、ホテル側から追い出されるようなことになるらしいのです。
今年もそうでした。8月8日日曜。新潟祭りの最終日。大相撲が新潟巡業に来ているとかでファンも新潟市内に滞在。そして関屋記念観戦のファンに競馬関係者。市内は大変混雑していました。
その前日、新潟市内のホテルは全てにおいて満室状態。私も1ヶ月前からホテルを予約しようと、探してみたのですが、いつもの定宿はもちろん、良いホテル、まあ比較的良いホテル、まずまずのホテル・・という順に、インターネットを含めて当たってみたのですが、まったく空き室がない状態。上級のシティーホテルImg_0618_180_2 から安宿まで1室もなし。1ヶ月前でこんな状況は、これまで見られなかったこと。異常な混 雑なのです。新潟は結構ホテルが揃っているので、1ヶ月前でも大丈夫だろうと、油断をしていたのがいけませんでした。
で、仕方なく新潟近隣から宿探し。結局、新幹線の新潟駅ひとつ手前の燕三条駅に宿泊。
探し当てた宿がアパチェーンの「アパビラホテル燕三条駅前店」。燕三条駅は温泉と景観、競輪で有名な弥彦に向う弥彦線が乗換駅。燕三条市内も銀食器の工場が多く、その関係者が行きかう町ですが、新幹線の駅前は実に閑散として実に静か。
 アパビラホテルは部屋に入って驚きました。ホテルそのものが新しいということもあって、凄く綺麗で清潔感満点。白と黒を基調にして、ベッドの照明がほんわりと、あったかいのです。窓から遠く弥彦の山々が見える景観もよし。洗面・浴室もピカピカで、それぞれの備品もドーンと揃っているのです。いやあ、ここはシティーホテルか、と見間違うくらいでした。スリッパも新しい中敷を用意。テレビは映画鑑賞用にと、薄型でわりあい大型サイズ。健康ランド的な大型浴場も完備して、宿としては文句なし。
Img_0617_250_3  その日の新聞と鍋用の特製スープの素をプレゼントされて、これで締めて5,500円は大満足のお値打ち価格。近くにはサティもあって買い物にも便利。落ち着いた気分で休息を取るということでは、最高に近いビジネスホテルかも知れません。
 なにより嬉しかったのは浴衣が2着。その上に舞い降りた折鶴が2羽。ホテル側のもてなしの心が染み入るようでした。
 新幹線で新潟駅まで十数分。新潟市内がいっぱいでもガッカリすることはありません。燕三条があります。何か嬉しい発見をした気持ちでした。