新潟競馬場から背伸びをすれば視界に入るくらいの距離にある月岡温泉。競馬場からおよそ車で新発田市方面に30分弱くらいでしょうか。新潟県の温泉を代表する月岡温泉があります。この月岡温泉に行ってきました。
久しぶり、本当に久しぶりの月岡温泉です。この日は、新潟競馬が開催中で、なおかつ土曜日の夜だというのに、温泉街は、あらら意外に閑散。
日本武道館入り口風の大そうなライトアップされた大門をくぐると、今夜の宿がありました。白玉の湯「華鳳」。この温泉宿は月岡温泉で断トツの1番人気なんだそうです。その良さ、凄さは時間とともに納得させられました。
豪華な食事はもちろんのこと、何よりも素晴らしいのは1階にある庭園。正面に滝が流 れ落ち、木立をライトアップした風景が、鏡を張ったような池の水面に映し出された、まるで日本画のような錯覚に陥ります。池には高価な錦鯉。そして、夜空には満月間近の月 文字通りの月岡温泉の月であります。実に風流でこれは一興の観があります。
そして、温泉ですが大浴場の他に、それぞれ効能が違う露天風呂。時間を忘れてそれぞれに各露天風呂に挑戦してしまいました。きっと効き目がありそうです。
風呂と言えば、部屋にはジャグジー風呂が付いているのです。その浴槽は、おお、マウンテンビュー。山々から顔を覗かせた日の出を眺めながら、ジャグジーというのは一寸味わえないかも知れません。
ただし、何人かで行かれる場合は、旅疲れとあまりの気持ち良さに、イビキをかかれる方が多いとか。カエルとゴリラ並みの大合唱となりますから、気になる方は耳栓を携帯されたほうがいいかも知れません。これは今回の実体験からです。
朝食の豪華版バイキングでビックリ。大広間いっぱいの宿泊客。家族連れ、サークルの友人同士、カップルに競馬ファン等。改めて人気の高さを痛感。
月岡温泉、華鳳特性の饅頭を片手に、女将の飯田さんのお見送りを頂いて、いざ、新潟 競馬場へ。とても豪華な真夏の思い出になりそうです。