地方競馬、今年の大一番、東京大賞典が、12月29日、大井競馬場で行われました。この日は、友人、知人などとダイヤモンドターンに直行。ランチというよりは、ディナーのコース料理に、食べ放題、飲み放題の組み合わせ。
ああでもない、こうでもないと競馬予想のうんちくを披露し、手には馬券と、タラバガニの足を持って熱烈応援。
この日の東京大賞典が始まる頃には、夕闇が深く降りて、さながらナイター競馬の様相。スタンドの熱気も一段と増してきて、「フリオーソで勝負だ!」という人がいれば、「武豊のスマートファルコンでテッパンだよ」と言うファン。「なに言っているの!?展開がはまりそうなシルクメビウスで差し切れるぞー」という方もいて、時おりカレーの匂いが漂うダイヤモンドターンの中は独特の世界。
そして、東京大賞典がスタート。私は秋から充実していると感じたアドマイヤスバルが本命。ところが、競馬には出たまんまとか、行ったまんまと言う言葉があるのですが、まさに、まったく出入りの少ない競馬で、1番人気で逃げるスマートファルコンに、2番手が2番人気のフリオーソ、3番手のバーディバーディは5番人気。ここまでは予測された展開。その後に私の6番人気◎アドマイヤスバルがいて、直後には3番人気で実力者シルクメビウス。
単騎逃げなのにスマートファルコンは緩みないペースに持ち込んで、そのまま2番手のフリオーソ、3番手のバーディバーディに先頭を譲ることなく、一気に押し切ってしまいました。しかも、レコードタイムの快走劇。このぶんだと今年も絶好調のスマートファルコンが勝ちまくりそうな予感を感じさせる圧巻の強さでした。
2着に粘ったフリオーソ。これとてタイム的にも強いレースでしたが、あと一歩、あとワンパンチ足りなかった2着でした。
3着も3番手に付けたバーディバーディで、このしぶとさが最後まで生きて3着。そして、4着がアドマイヤスバル。結果論ですが早めに動いたら3着くらいはあったような印象です。そして、3番人気シルクメビウスは先行したスマートファルコンから離された5着。体調か大井コースが向かないのかも知れません。
最後のデザートまでぺロリと平らげて、アドマイヤスバルを大声で応援したのですが、ムム・・4着。
頭を冷やす意味で、アイスクリームを探しにバイキングまで行ったところ、同じような同好の士が多かったせいか、アイスクリーム類は売り切れ状態。
とはいえ、お腹一杯になると、人間と言う動物は幸せ気分になるせいか、ダイヤモンドターンで怒っているファンは、まずいないのです。お世話していただいたレストランの従業員の方もいつもニコニコ顔で応対。まずは幸せ気分の東京大賞典、ディナー付き観戦でした。また行かなくちゃ・・。
東京大賞典を眼下に見ながら豪華食事に舌鼓。なんとも筆舌しがたい至福のひとときですなぁ~(*^_^*)
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