「今ね、ここに来る前、時間があったものだから山本モナと会い、二人でワインを飲んじゃって・・。少しいい気分で歩いていると、なんかバッグが欲しくなってね、閉まりかけていたシャッターを叩いたら、店員の方が開けてくれたわけよ。そうしたら私を待っていたかのように、このバッグがそこに待っていたの。これは私に買われるためにあったんだわ、と思って即決で買っちゃいました」と、手に持っていた、やや小ぶりな濃いパープルカラーのバーキン・バッグを、披露する西川史子さん。
今夜のTBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」は、セレブ党代表のような医師でタレントでもある西川さん。昨年、遂に結婚されて、まさに幸せルンルン気分。
「なに不自由なく幸せだと、もうなにもいらないでしょう」と私。
「あります!バッグが欲しい。エルメスのバーキンのバッグが欲しいの。だからさっきも買って来ちゃいました」西川女史。
「失礼ですが、おいくらだったんですか?」と私。
「たいしたことないわよ。70万だもの。そうしたら、傍にあったバッグが、また凄くいいのよ。じゃあ、これもと言って、手に取ったら店員の方が、今日はこれだけにしておきましょう、って。珍しいわよね。お店の方がお客が買いたいのを制止するなんて」と西川女史。
「それって、おいくらだったんですか?」と江藤愛アナ。
「それは300万だったわね」と西川女史。
「それは止めますよ。お酒も入っていたんだし・・」と江藤アナ。
「そうかなあ~。こういうところでお金を使わないと、使うところがないんだもの」と、さすが超セレブの西川女史。
「それでは西川史子さんのプロフィールを少しご紹介致します。39歳の女医にして、タレントとしても多くの番組に出演。美しいルックスと毒舌キャラでもって、お茶間の人気者になりました。また、ついに昨年の2月14日に人生の悲願ともいうべきご結婚をされて幸せいっぱいの西川史子さんです」と江藤アナ。
「うふ、幸せですか?」と江藤アナ。
「うん、幸せよ。でもね、人生において結婚式が、女の幸せの絶頂だと思うわね」と西川女史。
「西川さん、ご結婚されて何が一番変わりましたか」と私。
「変わりましたねー。朝早くから起きて、誰かのために食事を作るなんてなかったですからねー。そうそう掃除とか。それに洗濯でしょう。本当に変わりましたよ」と西川女史。
「普通はそうなんですが、お手伝いさんがいてやっていた西川家ですからね。ご主人の下着、パンツなんか洗っちゃうんですか」と私。
「もちろん、そうですよ。洗っちゃいます」と西川女史。
「ところで、西川さんは宝塚の熱狂的なファンですよね」と江藤アナ。
「そうそう、宝塚いいですよー。あれってハマっちゃうね。以前というか子供の頃に母に連れられて宝塚は行っていたんだけど、少し離れてしまって、またある機会に行き出したらもう虜なの。応援している子がいて、その子がまたいいのよ」と瞳はときめき色の西川女史。
「わかりますね。僕も宝塚を退団されてトップだった和央ようかさんの男役が好きだったし、早乙女太一の女形がケタ違いにいいんだ、という感じですよね」と私。
「ですね。だから見ているだけで幸せですよ」と西川さん。
「そういえば、西川さんと愛ちゃんは以前から知り合いだったとか」と私。
「そうなんです。西川さんとはご縁があって、学生のときからお会いしていましたね」と江藤アナ。
「だよね、でも愛ちゃん全然変わらないよね。学生の頃のまんまだもの。だめよ、ヤルことやんなくちゃ。恋しているの?」と西川女史。
「ハハハ、いや、その、そんなことまだです」と、顔を赤らめる江藤アナ。
「女医さんと言えば、なんとなく淫靡なイメージがあるし、まさに西川女医は淫靡の女王ですよね。女性は淫靡なイメージも必要。愛ちゃんはまだそれがないなあ・・。幼い感じだから」と私。
「でしょう、女は淫靡なフェロモンが必要なの。メスなんだから。愛ちゃん、紹介するからガンガン行きなさい!」と西川女史。
「はい、よろしくお願い致します」と江藤アナ。
「ところで、競馬はどうですか?」と私。
「ん~と、女子大の頃にみんなとやったかな。それ以降は・・。でも、あれって渋谷の場外馬券まで行かなくちゃならないんでしょ」と西川女史。
「そんなことはないですよ。今は携帯で買えますから、是非、JRAの口座を開いて下さい。楽々いつでも買えちゃいますよ」と私。
「そうなんですか。それは是非教えて下さい」と西川女史。
「また、競馬場にもお気軽に遊びに来て下さいね」
「ありがとうございます」と西川女史。
幸せいっぱいのセレブ女医、タレントの西川史子さんの巻でした。