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襲来!東京競馬場ああ雪模様


 真冬の厳寒期だから雪が降って当然と言えば当然ですが、それにしても東京開催が2週連続して、雪に見舞われ月曜日の代替開催になるとは、競馬ファンにしてみれば、なんともアンラッキーな天の悪戯!?
 2月10日(日)は東京競馬場のゴール前の特設ステージで、メインレースの「共同通信杯」と、京都競馬場の「シルクロードS」。タレントのもりちえみさんと私の二人で、題してサンデーレース展望。また、レース終了後にはまた同じ特設ステージでレース回顧。もりちえみさんと、二人でめいっぱい盛り上げよう、と思案を巡らしていたのですが、なんとも無情な雪による中止。このイベントを企画し、ポスターまで作り、そして台本、設置等を担当したPRCのN氏、T氏も残念そう。とくに日曜日の午前5時17分に、競馬が中止になる、ということを連絡してくれたN氏。ヒエーッ!徹夜で東京競馬場にいるのかあ・・と、胸が熱くなりました。
 また、東京競馬場の職員の方も大変です。通常開催でも朝の6、7時に馬場状態を見てチェックしながら歩くのだそうです。前副場長のM氏が言っていましたが、2月10日の日も、深々と雪が降り続く中、午前2時から馬場の状態を確認し、それから対策会議に臨んだ女性職員のKさん。寒い中、早朝メールをありがとうございました。
 そして、東京競馬場は朝早くから雪かき、コース整備に多くの人員を投入。その手配など大変な仕事の量。職員の方には本当に頭が下がる思いです。
 「こんなにいい天気だったら競馬ができたんじゃないか」とか「中止の発表が早かったんじゃないか」というファンの方がいましたが、厳寒の真夜中に、徹夜で馬場をチェックし、対策会議を開いて、なんとか開催を、との思いをされている競馬場の人たちがいることを、私たち競馬ファンは分かち合いたいものです。