相性のいいレースってあるものですね!一昨年が狙った7番人気ブロードストリートが2着で、13番人気のアースシンボルが3着に頑張り、3連複が10万近い馬券をゲット。昨年は狙い澄ましていた7番人気クリスマスキャロルが2着に力走。1番人気のグルヴェイグが優勝したものの3連複が1万3000円近い馬券。
マーメイドSだけ限れば、毎年本当にワクワク、ウキウキ気分で楽しみにしているレースなのです。
で、今年はマルセリーナ◎!先日のヴィクトリアマイルを除外の適用。オイオイ桜花賞で優勝したクラシック馬だぜ。なんで牝馬同士のレースで除外されなきゃいけないんだ!クラシック馬をあまりにも軽く扱ってないか!と、私には2年前の桜花賞馬が除外されてしまうシステムを腹立たしい気持ちでした。
除外された翌週のメイSに挑戦したときも◎で応援。ところが先頭から後方まで縦に長い展開で、かつ高速決着。後方から直線内ラチを0秒5差6着まで迫るのがやっと。それでも、このときのラストがメンバー最速の33秒3。次走につなげていたのです。
そして、今回のマーメイドSでしたが、ハンデ戦といっても56Kで、強力な軸になるような馬が不在。前走オープンで5着以内に入った馬がいないのです。しかも、一瞬の切れ味を生かしたいマルセリーナにとっては、スローで先頭から後方まで一団の形は願ってもないところ。休養明け3走目、桜花賞を制した阪神。2000mはオークス4着のスタミナから牝馬同士なら問題なし。これで本命としたわけでしたが、まさに絵に描いたようにハマってくれました。
押し出される形で先頭に立ったアグネスワルツがスローに落とし一人旅。エーシンメンフィス、ピュアブリーゼが2、3番手で折り合いに専念。2番人気のピクシープリンセスも好位置をキープ。その後の中団の外目にマルセリーナ。1番人気のアロマティコは後方グループ。
前半の1000m通過が60秒6と、予想された坦々とした流れでアグネスワルツを先頭にレースは進んで行きます。そして4コーナーでエーシンメンフィス、ピュアブリーゼの2番手グループの直後で展開したマイネオーチャード、ピクシープリンセスの外から馬体を併せてきたマルセリーナ。こうなると一線級の末脚を持つマルセリーナにとって真骨頂の舞台。内で頑張るアグネスワルツをゴール前で捉えて優勝。桜花賞以来の勝利の美酒となりました。
ゴール前で外から一気に伸びてきたアロマティコがクビ差及ばず3着。追い込み一手という脚質が、今回もアダになってしまいました。
単勝1240円。馬連1万8390円。馬単3万1970円。3連複でも1万9330円。嬉しい配当が並びました。
よし、来年のマーメイドSも当てるぞー!