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やはりクラシック級の大物!


 1月8日に京都競馬場で行われた「シンザン記念」。やはり、クラシック級の大物です。
 優勝したアドマイヤオーラ、2着ダイワスカーレット、3着ローレルゲレイロ。1、2着馬は、暮れの中京2歳Sでも対決。このときはダイワスカーレットが優勝。2着がアドマイヤオーラでしたが、その差は半馬身差。当時3着のゴールドキリシマ(京都2歳S優勝)が、5馬身もちぎれたことから、2頭とも相当な逸材というか、クラッシクを制する位の器とみて、シンザン記念はその確認でしたが、まず間違いがありません。
 GⅠ朝日杯FSで半馬身差2着だったローレルゲレイロを物差しにして考えると、2着ダイワスカーレットとの差は2馬身半差。まさにスケールの違いです。
 アドマイヤオーラは4番手で上手に折り合って、ラスト3Fを33秒3という強烈なパンチ力で決めました。このあたりにもGⅠ級の性能をみてとれます。競馬センスも抜群。
 一方、1番人気で2着だったダイワスカーレット。レース中に折り合いを欠くようなところがありながら、ラスト33秒7の末足。たいしたものです。
 時計が1分35秒1でしたが、良馬場発表とはいえ、雨で緩んだ馬場。それを踏まえて33秒台の決め手は凄いです。ちなみに、昨年の2着馬グロリアスウィークは1分34秒5で走り抜けましたが、ラストが34秒6でした。今年のアドマイヤオーラはそれを1秒3も上回っていたのです。
 それにしても、今年のシンザン記念は3頭立てで決まりと判断。その中でも、中京2歳Sコンビが上。その2頭の比較内容は、アドマイヤオーラがダイワスカーレットを上回っていたとみて、◎アドマイヤオーラ、○ダイワスカーレット▲ローレルゲレイロ。3連単の1590円は嬉しかったです。