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低レベルの函館記念から何か得るものはあったのか!?


 函館記念は今年も人気馬が総崩れ。1番人気のマイネルチャールズが12着と大敗。過去10年で上位3着まで占めたのが、5、6、7月に出走していた馬で30頭中29頭。ましてマイネルチャールズのように10月の菊花賞以来だった馬は、あまりにも厳しい条件です。4番手の好位置から直線でズルズル後退。昨年の春のクラシックのときのようなしぶとさは見られませんでした。
 人気のインティライミが7着。いわゆるGIで良績があり、実績ではメンバー中一番。ただし、体調に問題を抱えていたことと同時に、何といっても58Kのトップハンデ。過去5年でトップハンデが優勝したことがないし、馬券の対象から消滅状態。今年もその記録を伸ばしてしまいました。
 3番手のマンハッタンスカイが6着。3番人気でしたが、そもそも以前からアテにし辛く、たまたま展開とメンバーに恵まれた巴賞を、僅差で勝ったもので函館記念は厳しいと判断したら、案の定、指定席の着順でした。
 そして、4番人気のサクラオリオンが激しい叩き合いを制して優勝。雨で湿った馬場が得意、札幌が相性にいい、という後押しデータがあったものの、見事な叩き合いの末の優勝でした。
 一方で、巴賞が惜しくも首差2着だったドリームサンデー。今回は一転して、待機策に変更。そとからジワジワと追い上げたものの5着。成長力は見せているのですが、パンチ力が欠如。
 また、注目していたレジネッタ。縦長のような展開で、中団の内を楽に追走。ラチ沿いを進出仕掛けたときに、追い出しを十分に取って、いざ、というときの4角の勝負どころで前をカットされて、急ブレーキ。いやあ、致命的でした。
 優勝したサクラオリオンは馬場状態に恵まれたことが一番の勝因。高速決着ではまだ厳しいかも知れません。次走は札幌記念でしょうか。今年は函館記念に続いて札幌で芝2,000m。そういう面ではラッキーなのかも知れません。
 2着はマヤノライジンで3着が逃げまくったメイショウレガーロ。10番人気と8番人気。いかにも、ハンディキャップホースの印象。
 いずれにしても、秋の重賞戦線に主役として、飛び込んできそうな馬は見当たらなかった、というのが正直なところです。