この日、12月16日、水曜日。川崎競馬場では注目のjpn(GI)「全日本2歳優駿」が行われました。今年の中盤戦以降、地方交流競馬の重賞では、エーデルワイス賞のオノユウ、浦和記念のブルーラッド、クイーン賞のユキチャンが優勝。とくに2歳戦線では北海道2歳優駿でビッグバン、兵庫ジュニアグランプリでラブミーチャンが優勝。地方サイドの全勝なのです。
人気は北海道2歳優駿の圧倒的な内容から3連勝中のビッグバンが断然の人気。2番人気は4戦無敵の快足ラブミーチャン。平和賞を制して4連勝中のナンテカが内田博騎手で3番人気。私はラブミーチャンを筆頭に速い馬が揃ったので、末脚切れるJRA武豊・サンライズクォリアに注目していたのですが・・。
レース前、親しくさせて頂いているラブミーチャンの馬主DR・コパさんに連絡。マイル戦で1番人気のビッグバンのスピードを上回れば勝てます!ということ。いつも強気な方 だけど、今回はかなり力が入っていると判断。ラブミーチャンはコパノハニーでJRAの栗東トレセンに入きゅう。結局、未出走のまま笠松競馬場の柳江きゅう舎に転きゅう。これで彼女の運命の転機が訪れ4連勝。わからないものです。
当初、私は全日本2歳優駿でとても気になっている馬がいました。北海道2歳優駿3着、平和賞2着のブンブイチドウ。混戦に強く、どんな展開でも伸びてくる馬。岩田騎手で魅力でしたが、10月から川崎→門別→船橋ときて、また門別に戻って、川崎では輸送疲れで大変だろう、と考えてい たのですが、なんとこの馬は船橋から直接川崎に入って調整していたとか。えー、そんなこと新聞に書いてありましたか?? 知らなかった! コワいぞー、ブンブイチドウ。
この日は、川崎競馬イベント「全日本2歳優駿」のスペシャルトークショー。セミナイター開催とあって、光きらめくウイナーズサークルでトークショー。寒い日で夕闇とともに気温がグンと降下。
そんな中で、場内にあったかい声が響いたのは、司会進行の山田さつきサン。この方、実に爽やかな歯切れのいい声。しかも、なんと凄い美人。京都出身のまさに京美人。これまでは関西中心に、園田でも活躍してきたのですが、これからは関東にシフト。フ ァンが増えそうです。
また、この日は川崎競馬のセミナイターと正月開催のキャンペーンガールのタレント松 金ようこサンも参加。あの110センチ以上あるという大きなバストで、風を切る姿は、いやあ、セクシーそのもの。目のやり場に困ってしまうほどでした。正月開催に松金サン。松と金、これまた縁起がいいことで納得。
さて、全日本2歳優駿はサッと先手を取ったラブミーチャンが、そのまま脚色も乱れず一気の逃げ切り勝ち。後方から4角で好位置に上がった不気味なブンブイチドウが、2番手で懸命に粘るアースサウンドを頭差捉えて2着。シンガリから末脚を伸ばしたサンライズクォリアが2着。不利のあったナンテカが5着。出負 けして流れに乗れなかった人気のビッグバンが7着に敗退。流れが明暗を分けた印象でした。
レース後、メーンレース表彰セレモニーの司会を担当している名物実況中継アナウンサーの及川サトルさんから携帯に電話。
「アベコーさん、コパさんに言っておいて下さいよ。ラブミーチャンはこれからもずーと、笠松に置いて、ここからJRAに挑戦して頂きたいと。お願いします」と、切に哀願してきました。
それで、ガッツポーズで絶叫、歓喜しているコパさんに、及川さんの件を伝えると、これが「了解!そうするつもりで す」とキッパリ。
「いやあ、さっきは強気に勝てるなんて、大げさに言ってしまったけどゴメン!勝てて本当に良かった。本当は無敗で桜花賞に挑戦したかったけど、トライアルのフィリーズレビューを使わないといけないんだよね。いやあ、本当に楽しみだよ」と、もう目は来春に向っていました。頑張れ!ラブミーチャン。
全日本2歳優駿はコパさん絶叫!凄い京美人のYさんと、凄いセクシータレントのMさんに圧倒!(*^_^*)
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