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逃げ馬不在の桜花賞!重賞2勝馬がいない桜花賞!2年前の大波乱があるのか!?


1004081  一昨年、12番人気のレジネッタ、15番人気エフティマイア、5番人気ソーマジック、16番人気ハートオブクィーンの順で大波乱となった桜花賞。3年前のダイワスカーレットとウオッカ。そして昨年のブエナビスタにレッドディザイアと人気サイドで決着。順番から言えば今年は大波乱の可能性を残しています。
 人気のアパパネは優勝したときが、ほとんど高速馬場。ゆえにレコード勝ちがあるわけです。前走のチューリップ賞で2着。重馬場だったとはいえ9番人気のショウリュウムーンに破れる3着で、8番人気のエーシンリターンズと頭差。阪神ジュベナイルF優勝した内容からも一瞬の破壊力は強烈ですが、そういった瞬発力が生かせるレースになることが条件。
 一方で人気を分けそうなアプリコットフィズ。3戦2勝2着1回。秋の東京での新馬戦での圧倒的な横綱相撲。更には前走のクイーンCでの圧勝。かなりのスケールを持った馬ですが、2走前の中山、フェアリーSでコスモネモシンに差し込まれたように、右回りにやや不安を残します。更に、今回は阪神に初めての長距離輸送。デリケートな牝馬には意外に応えるかも知れません。
1004082_2 この人気の2頭を倒す可能性があると思われる馬は多士済々。チューリップ賞のショウリュウムーン、フィリーズレビューを9番人気で優勝したサウンドバリアーのようなケースも十分。とくに、今年は強力な逃げ馬が不在。このことは、どんな馬に有利に働くのか、人気の2頭も早目に仕掛けて動きそうになりそうです。
 そういえば、現在の阪神コースに替わってから、不思議なことが続いています。現在の阪神は3年前に完成。広い外回りコースとなりました。そのせいか、ここ3年の桜花賞出走の馬番は“18番”の馬が大活躍。優勝したダイワスカーレットに、ここ2年、エフティマイア、レッドディザイアと連続2着。さて、今年の18番は・・・。
 アニメイトバイオ、ショウリュウムーン、シンメイフジ、プリンセスメモリー。これらは一角崩しを狙う上で、私が注目している馬ですが、乞うご期待です。