ダービー2着のサトノダイヤモンドか、はたまた
皐月賞馬ディーマジェスティか!今年のクラシック3冠目の「
菊花賞」は、さながらマッチレースの様相化していました。
私は◎レインボーライン(9番人気)。〇サトノダイヤモンドを破るにはこの馬しかいない!とコラムでも書きましたが、
札幌記念で豪者モーリス相手にクビ差まで肉薄。
日本ダービーでもいきなりの2400mながら、厳しい位置取りからマカヒキ、サトノダイヤモンドと0秒7差。父に似てわりと小柄な馬格。血統、走法から長距離戦は問題なしと判断。
鞍上に
福永騎手を迎えて手に力が入る一戦でした。

主導権を取ったのはミライヘノツバサ。サトノ
エトワール(サトノダイヤモンドのラビットか)も懸命に積極策。2頭で引っ張り必然的にペースが上がります。
神戸新聞杯でミスをしたエアスピネルの
武豊騎手は、狙った通り好位置のインをガッチリ確保。
その後ろがウムブルフ。その背後にサトノダイヤモンド。そして、外からマウントロブソンがこれをマークする形。そこには内に3番人気に押し上げられたカフジ
プリンス、外はミッキーロケット。出が悪かったディーマジェスティも前を行くサトノダイヤモンドをマークする形で追走。外側にはレッドエルディスト。

そして我がレインボーラインは後方。前の馬を壁にして行きたがるのを我慢させているような感じです。最後方にはプロディガルサン、シュンガァルカン、イモータルが追走。
前半、1000mが59秒9、緩みのない流れでした。そして、例年のごとくここから13秒台にペースダウン。
3コーナーの2000mを通過すると、12秒台前半のラップに
スピードアップ。そして4コーナーをまわると、逃げるミライヘノツバサを目がけて、内ラチからエアスピネルが一気に進出。そして外から早くもサトノダイヤモンド、それに馬体を外から併せようとするライバルのディーマジェスティ。また後方で待機していたレインボーラインも直線大外をまわり先行馬に詰め寄って来ました。
直線中程で一気に先頭に立ったサトノダイヤモンド。内にはしぶとく食い下がるエアスピネル。突き抜けたサトノダイヤモンドは明らかに完勝の横綱相撲!後続にあっという間に2馬身半差の
ワンサイド走でした。
ゴール前で力尽きたディーマジェスティの外からラストスパートに賭けたレインボーラインが猛然と強襲。2番手を死守しようとしていたエアシュピネルをゴール寸前でハナ差捉えて2着。
4着に2番人気のディーマジェスティ、5着がミッキーロケット。3番人気のカフジ
プリンスは内でモマれて8着に後退。なにかモマれ弱さを露呈した印象です。


私の予想は〇◎△の印で、馬連が3510円。3連複が1万7550円。3連単は6万9380円。なかなかの配当をゲットしました。
これで
スプリンターズSに続き、
秋華賞、そして今回の
菊花賞と、ありがたいことに、私の予想は3連勝。秋は競馬の季節とばかりにノッテいます。応援して頂いている多くの競馬ファンの皆様、応援ありがとうございました。
