
なんとしても
天皇賞に出て欲しかったシャケトラが、全力投球で臨んだ「
日経賞」で見事に差し切り勝ち。
重賞未勝利のシャケトラにとって、
日経賞を勝てば
天皇賞優先出走権。
まさに負けられない一戦だったのです。1番人気はグランプリ馬ゴールドアクター、2
番人気が
菊花賞2着のレインボーライン。3番人気が昨年の
皐月賞馬ディーマジェスティ。
これらのGI実績馬を相手にシャケトラは4番人気。正直、私は負けないという確信のような自信がありました。
なぜなら前走の初
重賞挑戦となった
日経新春杯で、1番人気のミッキーロケットを相手にハナ差の大熱演を演じたのです。
ミッキーロケットは
神戸新聞杯でサトノダイヤモンドとクビ差の大接戦を演じていたほどの実力派。サトノダイヤモンドは
菊花賞、
有馬記念、
阪神大賞典を連勝中の古馬陣の総大将的存在。それゆえミッキーロケットの能力も
トップクラスなのです。
そのミッキーロケットを相手に、わずかキャリア4戦でハナ差の勝負をしたことに衝撃を受けました。




日経賞は後方待機から2週目で中団の外に進出。直線で2番手から先頭に立ったミライヘノツバサを、直線外から強靭な末脚で一気に差し切りました。これで6戦4勝、2着1回3着1回。今年の目玉的存在にノシ上がりました。来る
天皇賞でサトノダイヤモンド、キタサンブラックを相手に、どんなレースをするのか大いに楽しみです。
予想と結果は◎シャケトラ △ミライヘノツバサ △アドマイヤデウス。馬連6370円。馬単1万2200円。ゲットでした。
