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ああ!これは悪夢なのか!真夏の札幌で何が起きた!!


注目していた函館記念で9着と惨敗したサクラアンプルール。休養明け?道悪?出遅れ?すべてが敗因だったような気がしました。 「こんなもんじゃない。中山記念でロゴタイプやアンビシャス、ヴィブロスといったGIレベルの馬に先着。それも厳しい位置から最速のパンチ力で、優勝したネオリアリズムに肉薄した力は相当なものだ。狙いはひと叩きした今回の札幌記念だ。札幌記念こそが勝負なのだ。よし倍返しだ、10倍返しだ!大勝負に出るぞー!」私は手ぐすね引いて待っていた一戦でした。

相手は別定戦だから常識的に見て、まず実績からヤマカツエース、エアスピネル、サウンズオブアースの3頭。他はアングライフェンとマウントロブソンかな。 私は単勝、馬単、馬連はヤマカツエースの1点。3連単が1番サクラアンプルールの1着固定。そして念のため3連複も抑えれば万全だろう。はやる気持ちは勝利の勝鬨状態でした。

1番枠を引いたサクラアンプルール。中山記念でインの馬込みを割って強襲した走りから内枠はありがたい。私はそう考えました。

そしてスタートをうまく出たサクラアンプルール。中団のインをキープ。逃げるロードヴァンドール。2番手に控えるマイネルミラノ。タマモベストプレイの外からじわじわとエアスピネル。それを直後でピッタリとマークのヤマカツエース。この2頭を警戒して背後で脚を温存するサウンズオブアース。それらの動きを中団のインでじっと我慢するサクラアンプルール。

4コーナーでマイネルミラノが逃げるロードヴァンドールに並びかけて先頭に立つか立たないかの時に、馬体を併せて来たエアスピネル。すると外からヤマカツエースが肉薄。それに続くサウンズオブアース。

そんなときに中団インから4コーナーで外に出したサクラアンプルールが猛然とスパート。

そこでお疲れ気味のマイネルミラノが脱落。エアスピネルが先頭に立つと、待っていたとばかりにヤマカツエース。この2頭はいつもより早めの印象でしたが、サウンズオブアースも続きます。

そして、外で満を持していたサクラアンプルールが、中山記念で見せたような末脚が炸裂。外からヤマカツエースに並びかける間でもなく一気に捉えると先頭に立ちます。そして突き放しにかかりましたが、なんと外から猛然と追い込んで来る馬がいました。なんだあれは?それがナリタハリケーンでした。近況不振の8歳馬です。先頭に立ったサクラアンプルール目がけてグイグイ肉薄。 なんとかクビ差、サクラアンプルール(6番人気)が先着して初重賞勝ち。2着がナリタハリケーン。そして1番人気ヤマカツエースが3着。サウンズオブアースが4着。2番人気のエアスピネルが5着でした。

それにしても、ブービー人気だったナリタハリケーン。成績的に近走はパッとしなく、しかも8歳馬。それで別定の57k。この程度の馬がGIで良績あるヤマカツエースやエアスピネル、サウンズオブアースに先着するとは、騎乗した藤岡康騎手もビックリの快走でした。

時計が2分0秒4、2年前のディサイファが1分59秒0。3年前のハープスターが1分59秒1。良馬場ではこれくらいの決着でしたが、今年は例年よりも平凡な時計になってしまいました。そこにナリタハリケーンの度肝を抜く好走があったように思います。

私が購入した馬券には「1・2・3・7・13」の電光掲示板だけが空しく点滅しておりました・・。