「アベコーさん、いいですか、財布、ジュエリー等を月光に翳して、それが縁起のいい小物になります。疲れている日本人に、天からの月光のプレゼント。しっかりね!」という、Drコパさんからのメールが今年も届きました。
今年の仲秋の名月(満月)は、9月12日でした。昨年が9月22日でしたから10日早くなった仲秋の名月。
コパさんいわく、この日の月の光のパワーは1年でピークなんだそうです。月の引力といえば、地球の海水を引き上げ、また押し返すほどの強力なパワー。そうなることによって、海水を混ぜて海そのものが生きてくるとのこと。もしも月の強力な引力がなかったら、海水はヘドロの沼のような状態で、魚などの生物はきっと死に絶えていると言われています。ということは、魚を餌にする海鳥、哺乳類などの生物も絶滅。海流も消滅し、貝や珊瑚も海草もない世界。不気味な世界がそこには広がっているはずです。私たち人間もそこにはいません。
月という存在は、青く輝く水の惑星である地球、その地球の守り星のような存在なのでしょうか。その月から1年で一番の光のプレゼント。MOON LIGHTプレゼント。昨年の東京近郊の天気は曇りと雨空でしたが、今年は見事な名月が未明まで空高く、くっきりと輝いていました。
コパさんいわく、この時期の月光パワーは、金運、恋愛運、仕事運、くじ運、健康運等の全ての運気をアップしてくれるとのこと。来年の手帳に願い事を書いて、できれば新しい財布、来年の干支の辰の置物、ジュエリー、新調した器等を用意して、それを月に向けて30秒以上翳すのだそうです。
で、我が家でも、ススキにりんどうの花を添えて、団子を重ねて月の明かりが届くテーブルに置きました。そこから見る景色が見事なこと。初秋の風情も味わえて最高!
急遽、近所の文房具店で買ったディズニーの可愛い手帳(女の子用しかなかった)。今、使っている財布に未使用のインデンの財布。競馬で一獲千金を狙って馬の置物まで総動員。幸運・金運のブレスレットを付けて、月に向って翳しお願い致しました。
それにしても見事な仲秋の名月に、時が立つのも忘れて、しばし心を奪われてしまったほどです。おそらく被災地も同じ仲秋の名月だったはずです。その月に向って心穏やかな日が、一日も早く被災地に訪れることを祈らざるをえませんでした。