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テレビ朝日「スーパーJチャンネル」で、私が熱弁した「本来あるべき競馬」とは・・


 10月7日(金)放送の報道番組、テレビ朝日「スーパーJチャンネル」で、コーナーの特集として放映される「競馬」は、通常の番組とは異にしていました。
 「実は、最近のことなのですが、ある女性の方で競馬の詐欺のようなものにかかった方がおられて、番組にも相談に来られたんですよ。調べてみたら結構あるんですね。国民生活センターにも苦情が来ているそうです」と、ディレクター氏。
 「さも絶対確実な情報馬券のようなものがあって、その関係者や一部の人間が美味しい思いをしているので、あなたもこの確実な情報の馬券に乗って投資しませんか?ということらしいんですよ。そこで、その辺を踏まえて、アベコーさんには是非、本来の競馬のあるべき姿を熱く語って欲しいのですが・・」とディレクター氏。
 ということで、六本木にあるテレビ朝日へ。そして10月7日放送の収録に臨みました。
そして、前段の競馬詐欺のようなことは、「こんなことはあり得ません!」とキッパリと否定。
 「確実な情報馬券なんて絶対あり得るわけがない。日々刻々と馬の体調は変化するし、当日雨が降るかも知れない。また、出遅れ、レース中のアクシデントは予測がつかない。枠順の有利不利。所詮、当日の美浦、栗東の多くの馬の体調を100パーセント把握するなんて絶対的に無理。そんな確信があるなら、人には教えないで自分で買えばいいじゃないですか。騙されてはいけません」と私。
 「競馬は自分で予想してチャレンジすることに意義があるのです。競馬は最高の推理小説なのですからね。友人、家族でああだこうだと推理するのも良し。秋の夜長に競馬という推理小説になんて最高じゃないですか。たとえ予想が外れて馬券が当たらなくても、得るところが沢山あります。また、そこには外れた人独特の哀愁があり、ロマンがあります」と、等々熱く語らせて頂きました。
 10月7日、テレビ朝日「スーパーJチャンネル」を、是非ご覧下さい。17時30分過ぎくらいからだそうです。