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単勝2.1倍のペルシアンナイトが5着に敗退したのは・・(+o+)


         GIマイルCSで古馬陣を撃砕したペルシアンナイトが、春の中距離路線の登竜門「中山記念」でまさかの5着。スタンドから多くファの溜め息が漏れました。

昨年の皐月賞で2着。ダービーでも見せ場をつくったペルシアンナイト。11月のマイルCSでは古馬陣を撃破。今年の初戦、「中山記念」に多くの目が集まりましたが、結果は残念ながら5に敗退しました。元々スタートに甘さがあり、内回りの中山では過信はできない、と考えていたら、やはり発馬で後手を踏んでしまいました。

 中山内回りの芝1800mは、スタートして直ぐに1コーナーにかかる為、少しピッチが上がりがちです。予想通り主導権を取ったマルターズアポジー。その外からアエロリットがじんわりと浮上し、マルターズアポジーの2番手で折り合いに専念。ペースを落とさないマルターズアポジー。3馬身くらい離れてアエロリット。そこから大きく離れてディサイファ。さらに離され気味にウインブライト。出遅れたマイネルハニー、内にサクラアンプルール。3番人気のヴィブロス、そして最後方にペルシアンナイト。

前半の4ハロン、半マイルが47秒7。1000m通過が59秒2。逃げたマルターズアポジー。緩みないペースで流れて行きます。

動いたのがウインブライト。4コーナーをまわって外から一気にスパート。逃げるマルターズアポジーの2番手に進出。これから仕掛けようとする2番手のアエロリットを、サッと外から捉えて2番手に進出。マルターズアポジーを追います。

一瞬、怯んだアエロリットも内から懸命に盛り返そうとして再び肉迫します。後続からサクラアンプルール、一番外にペルシアンナイト。ペルシアンナイトのデムーロ騎手が懸命に手綱をしごきます。

マルターズアポジーを捉えたウインブライト。その内からアエロリットが18k増の馬体ながら猛然と肉薄。3頭がピッタリと並んでゴールインでした。

 結果はクビ・アタマ差。優勝は2番人気のウインブライト。5番人気のアエロリットが2着で、逃げたマルターズアポジーが3着。サクラアンプルールが4着で、ペルシアンナイトが一番外から追い込んで来たものの4着まで。ヴィブロスは8着に敗退。

 ウインブライトは昨年春のスプリングS以来の重賞制覇。鞍上の松岡騎手はじっくりと最後まで待たず、4コーナーをまわって一気に勝負に出たことが最大の勝因。

私の◎アエロリットは、柴田善騎手のマルターズアポジーを行かせて、2番手をガッチリとキープ。早めに仕掛けるとゴール前で何かに差し込まれることを懸念。それゆえ、まさかウインブライトが一気に仕掛けるとは、横山典騎手も考えていなかったのでしょう。

確かにアエロリットのプラス18kの馬体重は、成長分を見込んでも、それを補えるパワーがあることを横山典騎手も確信があったのでしょう。

で、1番人気のペルシアンナイト。鞍上のMデムーロ騎手も自信があったはずでしたが、スタートで後手。これは予定外でした。後方で外まわる展開。4コーナーも一番外。そこからゴールまで詰め寄って来ましたが5着まででした。

しかも、マルターズアポジーが緩みないペースで逃げたために、縦長の展開になったことが誤算。スローのダンゴのような展開か、高速馬場であれば結果は違っていたことでしょう。やはり、久々、展開、出遅れが致命的でした。もっとも勝ち馬と0秒3差。巻き返せる守備内です。