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GⅠ戦線の波乱はここにあった!(@_@;)


 皐月賞の馬単17万8340円、3連単162万3250円に始まり、天皇賞の馬単2万5210円、3連単30万6390円。そして、NHKマイルCの馬単8万5620円、3連単973万9870円、ヴィクトリアマイルの馬単7万3240円、3連単228万3960円。波乱に次ぐ波乱。春のGⅠシリーズは大混戦の様相です。二桁人気の馬がポンポン飛び込んできています。NHKマイルCなどは17番人気と18番人気が1、3着なのですから、神がかり的な神秘性すら感じられます。ということは、通常一般的な馬券作戦では無理。
 成績をみて気づいたことがあります。毎年のリーディング・ジョッキーだった我らが武豊騎手が、上記したGⅠレースに1度も加わっていないのです。優勝どころか2着も、3着も彼の名を見出すことはできません。過去、クラシックやGⅠレースは彼、武豊騎手の動向が人気や結果を左右してきました。それが今年は、まるで蚊帳の外なのです。
 しかも、今年の武豊騎手は5月13日現在、リーディング第8位。例年はいつもトップを快走していることを考えると、この成績は異常です。
 不思議なことは、現在、東西のリーディングのトップを独走中の岩田騎手。かなりのハイアベレージで勝ちまくっているジョッキーですが、なんと、上記GⅠレースでは武豊騎手と同様に未勝利。それどころか2着も3着もなし。
 そして、リーディング2位の安藤勝騎手も皐月賞の人気馬フサイチホウオーで3着するのがやっと。
 つまり、GⅠではそれなりの人気馬に騎乗し、それなりの好成績を残してきた武豊、岩田、安藤勝騎手が、今年の春のGⅠレースで何故か不振。ファンは大きいレースになればなるほど、彼らを頼りにするところがあります。それが不振とあれば、結果は大波乱になっても当然。
 で、今週のオークスは武豊騎手がザレマに騎乗予定。安藤勝騎手は断然人気の桜花賞馬ダイワスカーレット(残念ながら出走回避)。岩田騎手は未騎乗になりそうですが、はたしてここ一連のウルトラ大穴タイクーンは、今週も見られるでしょうか。
 高額配当を狙うなら1、2着と大ハッスルの松岡騎手。オークスはハロースピードに騎乗予定。東京が得意。キャリアも豊富。不気味さが漂います。
 私の予想は携帯サイト「アベコーの競馬大予想」をのぞいて見て下さい。