世界を驚嘆させた女傑アーモンドアイの歴史的JCレコード!!


単勝1.4倍の3歳牝馬3冠のアーモンドアイが、初めての古馬トップクラス相手の国際招待レース「ジャパンカップ」で、鮮烈なGI制覇を演じました。

“2分20秒7”の強烈なレコード。世界のホースマンを震撼させるタイムで圧勝。まさに歴史的な一戦でした。

  思えば、30年前に目玉が飛び出るくらいの衝撃!それがあのホーリックスとオグリキャップの激闘JC!掲示板に並んだオール「2」。輝く2分22秒2!まさに度肝を抜く時計でした。あの衝撃的なシーンのジャパンCから幾星霜、30年の月日が流れて平成最後の年に歴史的なドラマが待っていました。

  最内から抜群のスタートを決めたのがアーモンドアイ。その外から主導権を取ったのがキセキ。外からウインテンダネスとノーブルマーズが前に出ようとしましたが、キセキの走りに恐れをなしたか2、3番手に控えます。

内にはアーモンドアイ。鞍上はCルメール騎手。普通なら末脚を温存する形で、手綱を引いて中団くらいに下げるものですが、馬の気持ちを大事にしたいと言うことからか、アーモンドアイの走りたい気持ちに任せてブレーキを踏みません。

キセキの一人旅でした。2コーナーをまわり少し離し気味に逃げるキセキ。その動きを2番手で見る形がアーモンドアイ。外にはノーブルマーズ。その後にガンコがいて、直後にスタートで一息だった2番人気のスワーヴリチャード。それを前に見るようにシュヴァルグラン。背後には3番人気のサトノダイヤモンド。後方にはサトノクラウン、外にスタートでモタついたカプリ。ミッキースワローがいて最後方にサンダリングブルー。

1000m通過が59秒9。ゆったりした流れで進んで行きます。このまま3コーナーから4コーナーを迎えます。2、3馬身くらい後続を離して逃げるキセキ。

内からスーッと自然に2番手に上がったアーモンドアイ。真後ろに内からスワーヴリチャードが接近。ところが、後続は3コーナーから11秒4-11秒4-11秒0-11秒4の流れで、前との差を縮められません。2番手に上がったアーモンドアイだけが抜群の手応え。ラスト1ハロン過ぎに仕掛けたアーモンドアイ。軽く追い出すと自然に先頭。そのまま余力を残してゴールイン。ラスト34秒1でGI4連勝となりました。

2着はキセキ(4番人気)で、3馬身半離れて3着がスワーヴリチャード。以下、シュヴァルグラン(5番人気)、ミッキースワロー、サトノダイヤモンドの順で入線。

それにしても2分20秒6の超高速決着。招待されたサンダリングブルー、カプリの外国勢は後方をついてまわるだけで精一杯。ベリー騎手、ムーア騎手ともに「こんなに速い時計では対応できません」と、ポツリと語るのみ。

アーモンドアイはルメール騎手が「素晴らしい馬です。もちろん来年は凱旋門賞に行かなくてはいけない馬です」とコメント。

来月の大一番、「有馬記念」に出走の予定はなく、ルメール騎手はレイデオロで全力投球です。