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首を擦りながら見上げてみれば新潟夏の思い出(^^♪


 9月に入り白露がとっくに過ぎたというのに、30度を超す陽射し。残暑が痛いほど肌にチクチクします。虫の音が聞こえないと、まだ夏が続いているような錯覚に陥り、季節感というコントロールのスイッチが馬鹿になったような錯覚さえ覚えます。

 8月5日、日曜日の新潟競馬場。凄い暑さの中で、その人は天空から現れました。見上げれば、イケメンのガリバー。
A  「こんにちは、JOYです。今日はよろしくお願い致します」と、そのガリバー、いやJOYさんは、キアヌ・リーブスばりの笑みを天空から投げかけてくるのでした。
 おや、彼は誰かに似ているぞ、そうだ、よくテレビに出ている“ユージ”にソックリだ。またまた、天空を見上げると、おおユージにソックリではないか。ええっ!同じ人?いや双子の兄弟?
 「あの・・、ユージさんと・・」と言いかけたら、こちらの疑問が直ぐに理解したようで「そうなんですよ。彼とよく間違えられるんです。ユージとは親しい友達なんですけどね・・」とJOYさん。
B  この日、行われる新潟の重賞「レパードS」の検討会に、MCの水島知子BSNアナウンサーと、ウイナーズサークルに3人揃って登場。
 と、場内から女性ファンを中心に「ユージ!ユージ!」のコール。JOYさんもこれに応えて「ユージです!って、おい、ちげぇーよ、JOYです」と返し、場内爆笑。
 JOYさんは、馬券をこれまで数回しか買ったことがないといい、生まれが群馬県で、今はない高崎競馬場に、よく遊びに行っていたとか。
 群馬県出身とは思えない顔立ち、なるほどハーフと聞いて納得。そう言えば、ユージさんもハーフで同じモデル&タレント。仕事でJOYさんのピンチヒッターでユージさんが出たこともあるとか。
 この日、私はレパードSに小倉記念も的中して万々歳。ひょっとして、JOYさんは真夏に天空から降りた神だったり・・てなことを、ふっと思いながらJOYさんと記念写真をパチリ!
 身長190センチ以上はあるとか。とにかく大きて楽しい方でした。

 その日は、新潟市内は大変な賑わい。夏の恒例「新潟祭り」でした。知人たちと萬代橋に集合。新潟名物の花火大会が開始前。眼下に見える信濃川と萬代橋。そして新潟港から遠くかすむ日本海。
 ホテルオオクラの屋上ガーデンにデンと待機して、特産の茶豆、ウインナ、焼きそば、サラダ等を口に運びながら、今か今かと頭上を見上げて、時間が来るのを待ち焦がれていたのでした。
 場所柄、家族ずれが多く、カップルも一様に頭上とにらめっこ。
 そんなときでした、どどどーん、バンバン、パチパチ。花火です!
 「わあー、きれいだー!」とい拍手する人。
 花火は二箇所から打ち上げられていて、もうそれはそれは花火の競演ショー。頭上から花火に手が届きそうになるくらいで、実に見事なものでした。
 帰り道、首がえらく痛いということを感じるまで時間を要しませんでした。今にして思えばJOYさんと花火、それは心地よい痛さ、夏の思い出でもありました。
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