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あのハープスターの再来か!一躍スターダムに浮上!!


  「新潟2歳ステークス」でケタ違いの破壊力、勝負強さを見せつけたウーマンズハート。それは神がかり的なラスト32秒8の豪脚。一躍、来年のクラシック有力候補に浮上しました。

新潟2歳ステークスは圧倒的な1番人気に推されたウーマンズハートが、ゴール前で好位から抜け出した3番人気のペールエールを、その外からグイグイ肉迫し、馬体が合うと同時に力強く抜け出し優勝。その下馬評以上の走りで圧巻のパフォーマンス。父ハーツクライ産駒のJRA全10場の重賞制覇を達成。 そもそもレースはインから主導権をしたエレナアヴァンティが楽に主導権。これにビッククインバイオが2番手を追走。トロワマルス、クリアサウンドが追走。その後にペールエールが抜群の手応えで追走。

前半の半マイル49秒1、5ハロン通過が61秒4と、超スローペースの展開。行きたがる馬が多い中で、ウーマンズハートが中団の馬込みの中で折り合いに専念。2番人気の評判馬モーベットは出負けして後方。4番人気のタイムマシンがウーマンズハートと前後する位置取り。

この超スローの流れで直線600mの勝負。ラスト33秒6の決着となりました。逃げるエレナアヴァンティを2番手追走のビッククインバイオが捉えて先頭。好位にいたクリアサウンドが2番手に上がります。

これら先行馬の動きを直後で見ていたデムーロ騎手のペールエールが、勝負どころとばかりに襲い掛かり一気に先頭に立ちます。デムーロ騎手は勝利の手応えを掴んでいたはずでしたが、直線外から猛然と伸びて来たのがウーマンズハートでした。まさに矢のような末脚で、並ぶところなく一気に抜け出してゴールイン。 デムーロ騎手も「勝った馬が強すぎました。信じられないです」と、その凄さをコメント。

ウーマンズハートの藤岡康騎手は「直線で少しフラフラしましたが、能力は相当高い馬ですよ。気性が成長してくればもっともっと楽しみです」と、期待に応えられて嬉しいスマイル。

一躍、来春の桜花賞有力候補にノシ上がりました。どうか無事にクラシックに乗れますよう祈るばかりです。

私はウインカーネリアン(6番人気)を◎に指名。過去2戦の実にしぶとい内容と、先行、好位からの競馬を予想していましたが、スタートで目を覆うばかりの出遅れ。後ろから2頭目の最悪の展開となってしまいました。それでも、ラスト33秒9で7着。人気のモーベットに先着。次走1800mくらいの距離で巻き返しを狙います。