
古馬GI春戦線において重要な分岐点になる伝統の
「京都記念」。ところが今年は例年よりも少ない9頭立て。
それも実績が圧倒的に上位のクロノ
ジェネシス(1番人気)とカレンブーケドール(2番人気)の4歳牝馬同士の対決の様相。

私は雨の京都、道悪馬場を頼りにアメリカズカップ(7番人気)を指名。そのアメリカズカップが主導権にこだわると、2番手のステイフーリッシュ(3番人気)以下を離して行きます。3コーナーでは1000m通過が61秒1。10馬身くらいの大逃げ。3番手の外々をクロノ
ジェネシス。ライバルのカレンブーケドールは後方に待機。

4コーナーで先頭に立っていたアメリカズカップが内から4分どころを選択。早めに2番手のステイフーリッシュの外からクロノ
ジェネシスが並びかけて来ました。カレンブーケドールは2馬身くらいあと。

一気に先頭に立つクロノ
ジェネシス。内にステイフーリッシュとアメリカズカップ。そして待機したノーブルマーズとカレンブーケドールが追って来ました。クロノ
ジェネシスはそのまま2馬身半差の横綱相撲。一番外のカレンブーケドールが2着。ステイフーリッシュが粘って3着。

1、2、3番人気の決着。
エリザベス女王杯以来の実戦で圧倒したクロノ
ジェネシス。春のGI戦線に力強い一歩となりました。
