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それー!イケゾエ~!ハナ差2着の大熱演だったNHKマイルC!!


「よし!やったぞ!それソングライン!」ゴール前で抜け出したソングラインを見て、熱烈応援していた手前、そのまま押し切ったかのように見えました。ところが、外から強襲したシュネルマイスター。長い写真判定はシュネルマイスターの15番が点滅。「ハナ差」で10番ソングラインが無常にも無念の2着。

 

 

「NHKマイルC」。3歳マイル王決定戦!朝日杯FSでレコード勝ちしたグレナディアガーズが1番人気。ただ、左回りが3戦未勝利。私にはこの点がどうしても引っ掛かりました。逆に狙っていたソングラインは東京で圧倒的な強さ。中京でも横綱相撲。左回りは抜群のパフォーマンスを見せているのです。内心、負けない!と言う強い思いでソングラインを熱烈応援。

 

 

レースは逃げると思われた3番人気のバスラットレオンがスタートと同時にまさかの落馬。一番外から福永・ピクシーナイトが先頭に立ちかけます。川田・グレナディアガーズが好位の外のポジション。その真後ろに池添・ソングライン(7番人気)。少し離れたところにルメール騎手の2番人気のシュネルマイスター。

 

  前半の半マイルが45秒3、さすがにGIのマイル戦、ハイペースで展開します。そして4コーナーで先行馬を射程圏に入れたグレナディアガーズ。残り400mのハロン棒で馬場の中央から一気に先頭に躍り出ます。それを背後で見ていたソングライン。池添騎手の脳裏には、1番人気のグレナディアガーズを捉えれば勝機と考えていたはずです。

 

 

ラスト200m手前でグレナディアガーズの外に馬体を併せにかかります。そして容赦なく一気に先頭に躍り出たソングライン。勢いから後続馬を突き放し気味に迫って来たゴールを目指します。

 

ところが中団で末脚を温存し、人気馬の動きを見ていたルメール・シュネルマイスター。外からグングン迫って来ました。抜け出したソングラインが粘り込むか、外から強襲したシュネルマイスターか。私の目には内のソングラインが押し切ったようにも見えましたが、鋭く迫ったシュネルマイスターが馬体をピッタリと併せてゴールイン。非常にも写真判定は「ハナ差」でシュネルマイスターが優勝。

 

 

1分31秒6、レコードに0秒2差まで迫るハイレベルの決着でした。3着に粘ったグレナディアガーズ。この上位3頭はそれぞれがベストパフォーマンスを演じきったNHKマイルCでした。

 

 

「ハナ差か、ソングラインが1着なら3連単は3万2450円か・・」悔しいなあ~。ひとり呟く私がいました。