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致命的だった出遅れ!悔しいハナ差負け!!


近づいて来たGI「スプリンターズS」。その前哨戦「セントウルS」。優勝馬はスプリンターズSの優先出走権。

短距離の実績からレシステンシアが圧倒的な人気に支持されていましたが、私は自信をもってジャンダルム(6番人気)。初めて6ハロン戦に挑んだ4月の中山、オープン春雷Sで圧勝。1分7秒3を計時。3番手から横綱相撲でした。

この内容から短距離戦の高いポテンシャルを感じていました。ところが、北九州記念に続き今回もスタートで手痛いミス。立ち遅れて最後方。「嗚呼、なんじゃ、これは!そりゃないだろう」とタメ息の私。

好スタートを決めたシャンデリアムーンが果敢に飛ばします。これをピッタリとマークするレシステンシア。これにジャスティンが加わって、4番人気のクリノガウディーとカレンモエ(3番人気)がピッタリと付きます。2番人気のピクシーナイトはその後です。

私のジャンダルムは3コーナーでも最後方。緩みない流れで縦に長い展開。4コーナーでは後方から一番外に進路を取ります。

直線で逃げるシャンデリアムーンを捉えたルメール騎手・レシステンシアが一気に先頭に躍り出ます。この後をクリノガウディーとカレンモエが懸命に追う競馬。そして、それを待っていたかのようにピクシーナイトがカレンモエの外からグングン肉薄。

ジャンダルムは最後方の大外から、前の馬たちを懸命に追います。その末脚は際立っていました。矢のような末脚で追い込んで来たのです。

そして直線クリノガウディー、カレンモエを一気に捉えたピクシーナイトが、先頭のレシステンシアに鋭く迫ります。

ジャンダルムもゴール前で大外から強襲。3番手で踏ん張るクリノガウディーに並んだところがゴールでした。

  優勝はレシステンシア。ピクシーナイトの追撃からクビ振り切りました。そして3着は粘るクリノガウディーに、外からジャンダルムがピッタリと馬体を合わせたところがゴールでした。その差はハナ!私の願いも空しく4着。

レース後に、ジャンダルムに騎乗した浜中騎手が「スタートさえ互角なら差し切っていたと思う」とコメント。

それゆえ強気に◎で応援して私には、虚脱感、空しさで一瞬ボーと、記憶が飛んだほどです。よし、スプリンターズSで巻き返してやるゾー!