読み通り完勝だ!ところがなんと2着をミスった~!!
今年の秋華賞トライアル「ローズS」は、私なりにすごく自信がありました。自信満々で臨んで来たように見えたのがアンドヴァラナウト。前走の出雲崎特別で、独壇場の強さでアピールしたことから、このポテンシャルは間違いなく重賞級と予想。 ローズSで3着以内に入れば秋華賞の優先出走権。確実に権利は取れる。よしんば負けても2着はあるはず。と私は予想。 ところが、私はアンドヴァラナウトの後ろに控える馬ばかりを気にしていて、印上は単騎逃げのエイシンヒテンを、ノーマークにしてしまったのです。そのことでレース前から何かモヤモヤ感でいっぱい。◎のアンドヴァラナウトが早めにエイシンヒテンを捉まえてくれないか、それが早め4角先頭でもいい、早く先頭に立ってくれないものか。私はそう考えていました。 レースは予想通りエイシンヒテンが楽々先頭に立ちます。これに並びかけていくような馬が見当たらず単騎逃げ。一人旅です。前半の3ハロンが36秒3。これは遅い!と判断した追い込みの横山典・オパールムーンが、仕掛けて一気に上昇します。外から2番手に浮上。 その後にストゥーティ、アンドヴァラナウトはそれらを直後で見る形。背後には1番人気のアールドヴィーヴル。オークス4着で2番人気のタガノパッションは、前のアールドヴィーヴルを見ながらの展開。 一方、3番人気でルメール騎手が騎乗のクールキャットはスタートで後手。位置取りが悪くなってしまいました。さらにフローラS以来の登板となった人気の一角、川田騎手のオヌールは、タガノパッションの直後で待機作戦。 前半、5ハロンが61秒2。2番手以下を離し気味に一人旅に持ち込んだエイシンヒテン。快調な逃げ脚。これはマズいと感じたアンドヴァラナウトの福永騎手。直線、馬場中央からエイシンヒテンに並びかけて一気に先頭に立ちました。 2番手に下がったエイシンヒテンも権利奪取で懸命の粘り。そこへようやくアールドヴィーヴルが突っ込んで3着。 強かったアンドヴァラナウト。読み通り完勝でした。秋華賞でも楽しみです。
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