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強い!強い!持ったまま6馬身差のワンマンショー!!


          ダートのGI「チャンピオンズカップ」は、3歳牝馬の桜花賞馬、強いアイドル馬ソダシが参戦。初めてのダートを不安視されましたが、蓋開けから人気が集中。結局は2番人気に落ち着いたものの多くのファンが大声援。

  当日、1番人気に浮上したのがテーオーケインズ。今年の帝王賞を独走し、単勝3.3倍!昨年の勝ち馬チュウワウィザードが3番人気。

  ソダシが1番枠。私には外からわっーと来られたときに砂を被ったりすると、3歳牝馬でダート未経験のソダシにとって厳しい競馬が予測されました。隣の枠にはスピードが自慢のカジノフォンテン。おそらくカジノフォンテンが先手を主張して来るはず。私をはじめ多くのファンがそう考えたはずでした。

ところが、ソダシとインティが好スタート。カジノフォンテンはダッシュが利かず好位で展開。となると、ソダシが労せず主導権。それに続くインティ。サンライズホープとアナザートゥルースが好位。その後にカジノフォンテンとテーオーケインズ。

チュウワウィザードは中団の外。すぐ前には福永騎手のオーヴェルニュ。そしてルメール騎手のカフェファラオがその直後で機を窺います。

  前半の5ハロン通過が61秒4。昨年は60秒3。明らかにスローに近いペース。

直線は内からソダシ。その外から並びかけるインティ。その背後からテーオーケインズが迫って来ます。ラスト200m付近で先頭に躍り出たインティ。そこへ迫って来たテーオーケインズが並ぶところなく先頭に立ちます。一気に後続を突き放しにかかりました。

抜け出したテーオーケインズの優勝は決まり!インティとアナザートゥルースの2着争いのように見えましたが、外から猛然とチュウワウィザードが強襲。2番手に上がりました。

余裕綽々でなんと6馬身差のワンマンショー。テーオーケインズの独り舞台でした。衝撃的な強さを披露。

2着がチュウワウィザード。頭の上げ下げとなった3着はアナザートゥルース。私が期待したインティは無念の4着。

初めてのダートとなったソダシは直線で失速。12着に敗退しました。やはり、古馬の重賞級相手に3歳牝馬が初ダートと言う条件は厳しいようです。