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大枚投入で馬券作戦が大きく変わる時代に突入か!!


とうとうそんな時代がやって来たか!「新潟2歳S」を見ていて、私はしばし呆然とさせられました。 それというのも、今回の「新潟2歳S」は、どう考えても人気の面で合点がいかないのです。

戦前は、週刊競馬ブック誌、スポーツ紙を見ていてもフラーズダルム一色の見出し。阪神のデビュー戦をラスト11秒4-11秒8(稍重芝1600m)で、後続に余裕綽々に4馬身差の独走。再び福永騎手を背中に、当然、断トツの1番人気は間違いなし、と週刊競馬ブック誌を見ながら予想を巡らしていました。

ところが、ところが、実際は一転二転しながら結局、フラーズダルムは僅差3番人気。1番人気は前評判にもなっていなかったブルーシンフォニー。週刊競馬ブックの厩舎コメントもなし。一時、1番人気だったショックアクションが2番人気。このショックアクションはフラーズダルムの福永騎手が未勝利勝ちしたときに騎乗。福永騎手はフラーズダルムの方が上と考えてチョイスしたのに違いありません。

レースは好位3番手をキープしていたショックアクションが、ラスト2ハロンから猛然とスパート。中団のインを追走していたブルーシンフォニーが、直線ガラッと開いたラチ沿いを通り、逃げたハヴァスの一気に2番手に進出。

馬場中央から抜け出したショックアクション。ラチ沿いから外に出したブルーシンフォニーが、ショックアクションの外から追います。後方で展開したフラーズダルムが、ようやく大外から追い込んで来ました。

とはいえ、ショックアクションが余裕のゴールイン。ブルーシンフォニーが2着。フラーズダルムは3着まで。4着以下は4馬身も離れていました。

私は△◎○の予想でしたが、2・1・3番人気。1、2着は同じオーナー。UAEのゴドルフィン殿下。これは勝てると情報を得たゴドルフィン陣営が、単・複、連勝に大枚を投入にしていたのに違いないと推察。

ちなみに、3連単はフラーズダルム→ブルーシンフォニー→ショックアクション。これからもゴドルフィン陣営の大枚馬券投入となると、馬券作戦が大きく変わって来そうです。