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Archive for 競馬

ペットを買うと結婚がおくれるわよ~と、アラサーの代表・さとう珠緒ちゃんが達観発言!!

Img_1305 「アベコーさん、お久しぶりで~す!」と、スタジオに現われたのが、さとう珠緒ちゃん。TBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」今夜のゲストさとう珠緒さんを迎えてスタート。
 もうアラサーの独身女性の代表のような珠緒さんですが、この日は、首回りがたっぷりした渋い黄色系のセーターに、お洒落なグレーのキャップ、そしてブーツという出で立ちで登場。一見して20代では?と見間違うほどの若々しさ。これには、やはり、珠緒さんより珠緒ちゃん。
 「こうして実際に会うのは、本当に久しぶりですよね。いつも電話とかメールでは連絡が取れていたんだけど・・」と私。
 「本当ですね。アベコーさんには色々と以前からお世話になってばかり。こうしてお会いするのが、とっても嬉しいです」と、珠緒ちゃん。
 「もうどのくらい前だろう。アスキーのダービースタリオン、通称「ダビスタ」というテレビ用ゲームソフトのコマーシャルに、珠緒ちゃんと僕が一緒に出たことがあるんですよ」と私。
 「ええ、そう言えばありましたね」頷く珠緒ちゃん。
 「僕が父親役で、珠緒ちゃんが娘役。公団の2DKの部屋で、部屋の換気扇がブンブン回る中、テーブルの上にはすき焼きがグツグツ。そして母親役である三宅裕二さんの劇団の女性。いきなり珠緒ちゃんが『おとうさん、私、結婚します!』というと、僕がスクっと立ち上がって『どこのどいつだ!』と、どなり口調でいうわけ。で、珠緒ちゃんが『シンボリルドルフ!!』と答えると、お母さんが『あ~ら、いい方じゃない?』と返し、間髪入れずに父親役の僕が『これはアタリだ!』と叫ぶというシーン。覚えていますか?」と私。
 「そうでしたね。よく覚えていますよ。撮影は本当に楽しかったですね。それから雑誌のコラムでしたかで、授業で競馬を教えてもらうのですが、アベコーさんが先生役で、私が生徒」と珠緒ちゃん。
 「リニュアルする前のペントハウスという月刊誌で、珠緒ちゃんのほかにも生徒役の女性タレントさんがいて、スタジオで撮影しましたね。珠緒ちゃんと顔を近づけて見つめあったまま大接近。その差2、3センチというカットもありましたよ」と、振り返る私。
 「結構、アベコーさんも楽しいお仕事をされていたんですね。ここで、さとう珠緒さんの足跡を軽くご紹介します。さとう珠緒さんといえば、テレビ、ラジオ、グラビア、イベント、CM等、多くの舞台で活躍されています」と、江藤愛アナ。
 続けて「グラビアモデルからスタートして、戦隊シリーズの超力戦隊オーレンジャーでのピンク役が話題になりました。それから初代のミニスカポリスもありましたね。その後もテレビ等の多くの番組、ドラマに出演。そして競馬番組の司会も。先日は舞台も経験されて、まさに様々なジャンルで幅広く活躍中です。ということで、急ぎざっとご紹介いたしましたが、つい先日まで名古屋の方で舞台にも上がられたとか」と、江藤アナ。
 「そうなんですよ。1月の1ヶ月新春公演が名古屋の中日劇場でありました。コロッケさんが主演の舞台だったんですが、なんか舞台の楽しさがわかりましたね。舞台上はもちろんのこと、観客席といっしょになって舞台をやっているような感じ。本当に病みつきになりますね。忘れられない舞台になりました」と、珠緒ちゃん。
 「そうなんですか。以前、珠緒ちゃんを誘って、浅草の大勝館で橘大五郎クン、早乙女太一クンの舞台を観に行きましたね。舞台役者の快感がわかりましたか」と私。
 「はい。最高でしたよ」と珠緒ちゃん。
 「さて、さて珠緒ちゃんを知るキーワードは、ミルクにピーチ。リュブリュにポッターにジュピター!はて?」と江藤アナ。
 「私が買っている犬たちです。私、とっても犬好きなんですよ。すべてチワワで5匹飼っています」と珠緒ちゃん。
 「えー、5匹もですか?わあー世話が大変だ」と私。
 「確かに大変なんですよ。夜鳴きされたり、噛まれたり、白内障の病気になったり、トイレもあるし、大変なんですけど、凄く彼らのお陰で癒されているんです。だから離れることが出来ませんね」と珠緒ちゃん。
 「そうなんですか。いやあ、私も飼いたいんですよ。凄く飼いたいんです」と江藤アナ。
 「でも、結婚が遅れるわよ~。独身の女性がペットを飼うと、まず結婚って遅れますよ。私の周りでもそうだし、皆さんも良く言っていますからね。結婚の予定がある彼がいる場合は、止めたほうがいいかも・・」と、珠緒ちゃん。
 「いや、あの~私はまだ予定がありませんから・・」と、ドギマギの江藤アナ。続けて
「話は変わりますが、さとう珠緒さんは辛口だそうですね」
 「そうなんです。辛いのが大好きなんです」と珠緒ちゃん。
 「以前、珠緒ちゃんと食事に行ったんですよ。東西線の行徳にある『ステーキ石井』。ここの特別裏メニューに上海麺というのがあって、これが激辛なんです。青唐辛子が入っていて、作っている段階で、その匂いが目を刺激。目をパチパチさせながら周りの方も涙や、咳き込む人も。それを平気でスルスル食べたのが珠緒ちゃんなんですよ」と私。
 「アベコーさんにご紹介頂いたんですね。まあ、芸能人とか、プロスポーツ選手とかがよく来られる店なんですが、その激辛の物は、そう、焼きソバのような感じでしたね」と珠緒ちゃん。
 「人によっては1、2本口にして悲鳴を上げ、ヒーヒー言いながら、水、水と叫ぶ人。涙と鼻水を同時に流しながらね(笑い)」と私。
 「でも、水を飲むとよけいに辛くなるんです。辛さが来たな、と思うと、そこへまた辛いものを食べると、それが段々快感のようになるんです。その味が快感が忘れられなくなってしまいます」と珠緒ちゃん。
 「そのステーキ石井のマスターいわく、これは塩を一切使ってないから、心臓や内蔵に負担をかけないし、逆に内蔵の脂肪を分解してくれるので身体にはいいとか。元、キャンディーズのスーちゃんこと、田中好子さんは、まずこの上海麺から食べて、ステーキなんかに移るそうですよ」と私。
 「そうなんですか!私も機会があったら、是非ともチャレンジしてみたいと思います」と江藤アナ。

Img_1307_2  「私がちょうど競馬の番組をやっていたときは、ある馬が大好きだったんです。ステイゴールドでした。身体が小さいわりには本当に一生懸命走る姿に感動しました。でもGIには縁がなかった、というか惜しいところで2着とかですよね、アベコーさん。でも秋の天皇賞でスペシャルウイークには写真で負けたけど2着して万馬券を取りました。嬉しかったですね」と珠緒ちゃん。
 「明日の共同通信杯にステイゴールドの仔が出ていますよ」と私。
 「そうですね、ナカヤマナイトですか。うん、いいですね。それとバレンタインデーが明後日なので、ビッグロマンスとかベルシャザールなんかの名前がいいですね」と、珠緒さん。そして最後に呟くように、
 「ああ、また競馬場に行きたいなあ・・」と、ポツリと天を仰ぐ、さとう珠緒ちゃんでした。

○ナカヤマナイト=◎ディープサウンドの2頭で堅い!と思って勝負を賭けた共同通信杯だったけれど・・。

 今年の共同通信杯は自信がありました。恐らくこの2頭で決まると見ていたのがナカヤマナイトにディープサウンド。
 ナカヤマナイトは前走のホープフルSでベルシャザールの2着。2分0秒4というタイムが、同じ中山で行われた京成杯の2分0秒9よりも優秀だったこと。さらにラスト34秒4の末脚が強烈でした。楽に先行したベルシャザールの34秒7を上回っていたことからも、ナカヤマナイトのレベルの高さに魅せられたのでした。
 一方、ディープサウンドは新潟のデビュー戦で2着ながらもラスト33秒1という破壊力を披露。続く2戦目の中山・未勝利を圧勝。さらに3戦目の東京・百日草特別では前記ナカヤマナイトをちぎり捨てたのです。芝1800mで1分47秒4、ラスト34秒0の時計も破格。東スポ杯2歳Sを圧倒したサダムパテックが1分47秒3の時計だったことからもポテンシャルの高さを感じ取っていました。
 前走のホープフルSで10着と大敗したことから、これは馬券的に大いに妙味がありそうだ。そもそも前走だって一番悪いポケットに入り、直線は馬がレースを放棄した状態。本気になって走っていないぞ。ナカヤマナイトでもいいけど、株価がガタ落ちのディープサウンドが配当的に大いに食指が動いて、結局、予想上はこちらを本命。
 さて、ゲートが開くと好スタートを決めたディープサウンドが、内枠を利して先頭に立ったタツミリュウの外を、スーっと馬なりのまま先頭。ユニバーサルバンクが2番手に上がり、ビッグロマンスに、オリオンザブレイヴと続きます。前半の5ハロンが61秒6と超スロー。
 レース後、蛯名騎手が「誰も行かなかったから行った」とコメントしていますが、この逃げは後続の馬の目標になり、必ずしも好判断だったとは言えません。スローペースで引きつけた逃げは、楽な反面、追走する2番手以下の馬も楽に直後にいるわけで、東京の長い直線で並ばれ外から馬体を併せられた場合に、追う者と追われる者の違いが出やすくなるケースが多くなるだろう、と考えたわけです。
 その不安は的中しました。直線に入って、まだ手応え十分のディープサウンドの外から2番手にいたユニバーサルバンクが、外からディープサウンドを捉えにかかります。ディープまだ手応え十分。ただ、しゃにむにユニバーサルバンクが抜け出しかけた為に、そこで慌ててディープサウンドの蛯名騎手の手が動き出します。それでも、早期抜け出し作戦が成功したユニバーサルバンクが、ゴールを目指してまっしぐらかと、思えたその時でした。インサイドに張り付いていたナカヤマナイトが、ゴール前で強烈な末脚を見せてユニバーサルに襲い掛かります。最後は決めての差でナカヤマナイトに凱歌。
 2着がユニバーサルバンク、3着が私の本命ディープサウンド。予想は○△◎の順で入線。3連複は5690円。◎○の2頭軸で勝負するべきだったな、と後悔。
 2番人気のベルシャザールがスタートで出負けして、3角で3番手グループに進出したものの決め手に欠けるタイプで4着がいっぱい。この馬の場合は楽に先行することが条件です。
 一方、この日の1番人気のダノンバラードが9着。中団から外目を回ったとしても、まったく伸びませんでした。私自身のこの馬の評価は元々高くなく、優勝したラジオNIKKEI杯2歳Sにしても、とくに目立った時計ではないし、やっと差し切った内容、メンバーのレベルも低かったことから△印くらいの評価でした。
 レース後、武豊騎手とバッタリ。
「うーん、確かに外を回ったということもあったけど、それよりも、ラジオNIKKEI杯2歳Sのような動き、走りではなかったです。あのときは追い出すとグッと沈む感じで伸びてくれたけど、今日はこれがなかったですからね。それが何なのかつかめていません。実際、後ろから来た馬に差されているわけですからね・・。まあ、こんな馬ではないし、まだ諦めていませんよ。巻き返したいです」と、振り返っていました。
 注目の3歳クラシックロードは、次回3月6日の中山「弥生賞」です。