fbpx

Archive for 2021年9月24日

読み通り完勝だ!ところがなんと2着をミスった~!!

今年の秋華賞トライアル「ローズS」は、私なりにすごく自信がありました。自信満々で臨んで来たように見えたのがアンドヴァラナウト。前走の出雲崎特別で、独壇場の強さでアピールしたことから、このポテンシャルは間違いなく重賞級と予想。

ローズSで3着以内に入れば秋華賞の優先出走権。確実に権利は取れる。よしんば負けても2着はあるはず。と私は予想。

ところが、私はアンドヴァラナウトの後ろに控える馬ばかりを気にしていて、印上は単騎逃げのエイシンヒテンを、ノーマークにしてしまったのです。そのことでレース前から何かモヤモヤ感でいっぱい。◎のアンドヴァラナウトが早めにエイシンヒテンを捉まえてくれないか、それが早め4角先頭でもいい、早く先頭に立ってくれないものか。私はそう考えていました。

レースは予想通りエイシンヒテンが楽々先頭に立ちます。これに並びかけていくような馬が見当たらず単騎逃げ。一人旅です。前半の3ハロンが36秒3。これは遅い!と判断した追い込みの横山典・オパールムーンが、仕掛けて一気に上昇します。外から2番手に浮上。

その後にストゥーティ、アンドヴァラナウトはそれらを直後で見る形。背後には1番人気のアールドヴィーヴル。オークス4着で2番人気のタガノパッションは、前のアールドヴィーヴルを見ながらの展開。

 一方、3番人気でルメール騎手が騎乗のクールキャットはスタートで後手。位置取りが悪くなってしまいました。さらにフローラS以来の登板となった人気の一角、川田騎手のオヌールは、タガノパッションの直後で待機作戦。

 前半、5ハロンが61秒2。2番手以下を離し気味に一人旅に持ち込んだエイシンヒテン。快調な逃げ脚。これはマズいと感じたアンドヴァラナウトの福永騎手。直線、馬場中央からエイシンヒテンに並びかけて一気に先頭に立ちました。

2番手に下がったエイシンヒテンも権利奪取で懸命の粘り。そこへようやくアールドヴィーヴルが突っ込んで3着。

強かったアンドヴァラナウト。読み通り完勝でした。秋華賞でも楽しみです。

致命的だった出遅れ!悔しいハナ差負け!!

近づいて来たGI「スプリンターズS」。その前哨戦「セントウルS」。優勝馬はスプリンターズSの優先出走権。

短距離の実績からレシステンシアが圧倒的な人気に支持されていましたが、私は自信をもってジャンダルム(6番人気)。初めて6ハロン戦に挑んだ4月の中山、オープン春雷Sで圧勝。1分7秒3を計時。3番手から横綱相撲でした。

この内容から短距離戦の高いポテンシャルを感じていました。ところが、北九州記念に続き今回もスタートで手痛いミス。立ち遅れて最後方。「嗚呼、なんじゃ、これは!そりゃないだろう」とタメ息の私。

好スタートを決めたシャンデリアムーンが果敢に飛ばします。これをピッタリとマークするレシステンシア。これにジャスティンが加わって、4番人気のクリノガウディーとカレンモエ(3番人気)がピッタリと付きます。2番人気のピクシーナイトはその後です。

私のジャンダルムは3コーナーでも最後方。緩みない流れで縦に長い展開。4コーナーでは後方から一番外に進路を取ります。

直線で逃げるシャンデリアムーンを捉えたルメール騎手・レシステンシアが一気に先頭に躍り出ます。この後をクリノガウディーとカレンモエが懸命に追う競馬。そして、それを待っていたかのようにピクシーナイトがカレンモエの外からグングン肉薄。

ジャンダルムは最後方の大外から、前の馬たちを懸命に追います。その末脚は際立っていました。矢のような末脚で追い込んで来たのです。

そして直線クリノガウディー、カレンモエを一気に捉えたピクシーナイトが、先頭のレシステンシアに鋭く迫ります。

ジャンダルムもゴール前で大外から強襲。3番手で踏ん張るクリノガウディーに並んだところがゴールでした。

  優勝はレシステンシア。ピクシーナイトの追撃からクビ振り切りました。そして3着は粘るクリノガウディーに、外からジャンダルムがピッタリと馬体を合わせたところがゴールでした。その差はハナ!私の願いも空しく4着。

レース後に、ジャンダルムに騎乗した浜中騎手が「スタートさえ互角なら差し切っていたと思う」とコメント。

それゆえ強気に◎で応援して私には、虚脱感、空しさで一瞬ボーと、記憶が飛んだほどです。よし、スプリンターズSで巻き返してやるゾー!