Archive for 2022年1月14日
のりパパが頑張る!今年も横山家旋風が席巻!!
その時、横山典パパは、最高の笑顔で答えてくれました。あのアーモンドアイや昨年のピクシーナイトが優勝馬に名を連ねるクラシックの登竜門「シンザン記念」。今年は昨年に続いて中京競馬場で開催。
私はマテンロウオリオンに◎。自信がありました。というのも新馬で2着し、未勝利ながら万両賞に挑戦!私はこの強気さと、デビュー戦の内容から1勝馬相手でも十分に勝負になると本命に指名。
万両賞はスタートをゆっくりと切った為に最後方に置かれる展開。4角も最後方で大外をまわります。ところがゴール寸前でもの凄い切れ味を発揮。大外から豪快に差し切りました。この時に計時したラストが33秒4。同じ日に阪神カップがあり、優勝したグレナディアガーズが素晴らしい末脚を発揮して勝ち上がりましたが、それでもラストは34秒0。この末脚、切れ味は古馬のGI級でも顔負けだと推察。つまり、グレナディアガーズ以上の切れ味を発揮して万両賞をゲット。凄い馬だ、と私は感嘆!
スタートを上手に切ったマテンロウオリオン。前走の万両賞とは異なり上々の発馬。そのまま流れに乗って横山典騎手は好位インをキープ。このことが大正解。前半の半マイルが47秒0。いくらか時計を要するコンディション。
直線に入るとインのラチ沿いに逃げたシーズザデイの直後に自然と接近。ラスト300mで一気に先頭に立つと11秒5―11秒7で、外から迫ってきたソリタリオを振り切り優勝。1分34秒1の自己ベストを記録。
「今日は馬が3回目のレースということでヤル気満々。大人しかったらこの前のように終いを生かす競馬もできたけどね。これはこの前のように抑えることは無理だな、と思っていたらスタートが良くて、前の一番いい位置に付けられました」と、横山典騎手はレース後にコメント。
これが今年の初勝利だったことで「今年の初勝利が重賞で、このピンクの星の勝負服。良かったです」と、目を細めて喜ぶ横山典パパ。
一方、同じ頃、中山メインのポルックスSを制したのがダノンスプレンダー。鞍上に横山家の長男、横山和騎手。横山親子で東西のメインを制覇。昨年、GIを勝ちまくった次男、横山武騎手。今年も“横山家旋風”は初頭から席巻しているようです。
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一年の計は「金杯」にあり!東西の金杯で祝杯!!
誰が言ったのか一年の計は「金杯にあり!」。中山で「中山金杯」。そして中京で2年続けて「京都金杯」。この東西の金杯で何とか祝杯を挙げることが出来ました。
「中山金杯」は◎が7番人気スカーフェイス。大外17番枠でしたが、中団の外々を走り、4角では大外をまわるロス。シャムロックヒルの逃げを、好位置で進めたレッドガラン(4番人気)が、直線の坂を上がると先頭。激しい2着争いとなった中で、一番外からスカーフェイスが鋭く反応。グイグイと一完歩毎に肉薄。2着にのし上がったところがゴールでした。内をこじ開けるように1番人気のヒートオンビートが3着。タガノディアマンテ、トーセンスーリア、ウインイクシードの順にどっと入りました。
レッドガランは7歳にしてなんと初重賞制覇。担当の安田隆行師は区切りの重賞50勝。そしてスカーフェイスは枠順的にもう少し内であったら、もう少し際どい競馬だったと思います。馬連1万2640円。3連複7500円は美味しい配当でした。
一方で、中京の「京都金杯」は、狙っていたザダル(7番人気)が松山騎手を背に登場。スタートで同じ枠のルークズネストと共に出遅れ。後方に待機し直線は馬込みの中に突入。前の馬を縫うように伸びて来ました。
逃げたバスラットレオンの3番手にいたダイワキャグニーが直線で一気に先頭に立つと、その内から前が開いたザダルの強靭な末脚。一気に突き抜けました。
外からカイザーミノル(2番人気)が肉薄して来ましたが、2着ダイワキャグニーにアタマ差届かず3着。
1番人気のエアロロノアは中団に待機したものの直線の伸び脚が今一つ。6着と弾けませんでした。
この日、ザダルの松山騎手は絶好調。まさに今年を代表する一人になりそうな予感がします。
ペースが速いと見ていたので、先行する57・5kで11番人気のダイワキャグニーをどうしょうか迷いましたが、結局、印を抜いてしまいました。悔いが残ります。それでもザダルの単勝は7番人気で美味しかったです。
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