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Archive for 2022年9月30日

ようやく晴れ晴れ気分!今年重賞2勝目の天才騎手!!

  「本当にいっぱい良い馬に乗せて貰っていたのに、不甲斐ない成績で悔しい思いでしたが、ようやく少し晴れた気がします」と、勝者の横山武騎手

その横山武騎手が騎乗した秋の中山伝統の一戦「オールカマー」。騎乗したジェラルディーナ(5番人気)が、天皇賞の前哨戦を見事に制しました。

ジェラルディーナにとっては初重賞制覇。そして鞍上の横山武騎手にとり、今年これが重賞2勝目。昨年は飛ぶ鳥を落とす勢いを見せて「横山武ここにあり!」と話題沸騰でしたが、今年は勝ち星を重ねるものの重賞とは無縁の騎手と変貌していました。

  そんな思いを胸に秘めて、臨んだ秋本番に向けて大事な一戦となるオールカマー。おそらく彼も期するものがあったはずです。私も◎で応援。

  外からダッシュを利かせて先頭に躍り出たのが長期休養明けのバビット。鞍上は横山武騎手の父、横山典騎手。このコンビが結果を大きく左右することに繋がったと思っています。

と言うのも、主導権を取って単騎逃げを打ちたいキングオブドラゴンの三浦騎手にとっては、横山典騎手のバビットにケンカを仕掛けて行くわけにもいかず、懸命に手綱を引いて2番手で折り合いに専念。

そして、ウインキートス、テーオーロイヤルも好位で末脚を温存。中団で少し掛かり気味に2番人気ソーヴァリアント。その内々の経済コースをジェラルディーナ。1番人気のデアリングタクト、3番人気のヴェルトライゼンデは後方で待機策。

前半の5ハロン通過が61秒1。典型的なスローペース。従って、ペースを落として一人旅に持ち込めたバビットが頑張ります。どうしたことかキングオブドラゴンは早々にギブアップ。3番手にいたウインキートスが2番手に浮上。その最内からラチ沿いに好位で折り合ったジェラルディーナが力強く伸びて来ます。その背後を経済コースの内をピッタリにロバートソンキー。

ゴール前はジェラルディーナが逃げ粘るバビット、しぶとく頑張るウインキートスの外から抜け出し圧勝。2番手に上がったウインキートスをゴール前で鋭く差し込んだのがロバートソンキー。ようやく本物になって来た印象です。

逃げたバビットがテーオーロイヤルを振り切り4着。そして、この日1番人気だった牝馬3冠馬のデアリングタクトは6着。ヴェルトライゼンデをアタマ差捉えるのが、やっとと言った印象でした。

また、2番人気のソーヴァリアントは勝負どころでズルズル後退。ゴール後に川田騎手が下馬。なんとか無事を祈ります。(編集部注:心房細動と判明)  

台風の強風が吹く中で菊への激しいマッチレース!!

  「凄い台風が来ています。自宅のまわりの物は早目に片付けて、不要不急の外出は止めましょう」 テレビやラジオから盛んにアナウンスが流れて来ます。

  これは大変なことになったぞ。月曜の中山、中京の開催が危ぶまれる状況になって来た。セントライト記念が月曜にずれ込むことがあるかも知れない。

不安だけが重なり合うように錯綜する中で、重要な一戦、菊花賞トライアルの「セントライト記念」は、中山競馬場で行われました。

ところが、月曜日の中山は朝から青空がのぞく天気。さすがに台風で強い風が吹く天候でしたが、不良馬場を予想していた自分としては、何か肩透かしをくった感じ。それでも無事にセントライト記念が行われたことに感謝。

そのセントライト記念は、ショウナンマグマが主導権を主張。これを追ってセイウンハーデスが2番手。その外から1番人気のアスクビクターモアが正攻法策。これを背後でピタリとマークするオニャンコポン(4番人気)。それらを前に見ながら機を窺う外々をガイアフォース。その真後ろにはルメール騎手のローシャムパーク(2番人気)。その後ろがラーグルフ。

前半の5ハロンが60秒3。稍重馬場のコンディションとは言え、ややゆったりとした展開。この流れに早めに対応したのがアスクビクターモア。前半少し掛かり気味だったこともあって、4コーナー付近でスパートし先頭を窺います。その動きを見逃さなかったのがガイアフォース。好位にいたオニャンコポンもラストスパート態勢。その内のオニャンコポンも即座に対応します。また、それらの動きを見ながら外からローシャムパーク。その内にラーグルフ。

直線中程でアスクビクターモアの外からガイアフォースが一旦前に出ましたが、そうはさせるかと内のアスクビクターモアが盛り返し再度先頭。息詰まる2頭の叩き合い。最後は追うものの強みでガイアフォースがアタマ差出たところがゴールでした。

3着のローシャムパークは前の2頭から3馬身水が開いて、オニャンコポンは息切れするように7着に失速。距離でしょうか。

いずれにしても、上位3頭は菊花賞への優先出走権。再び雌雄を決することとなりました。

今週の神戸新聞杯の結果と合わせて、3000mの菊花賞はどんな結末が待っているのかワクワクします。