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Archive for 競馬

あの噂の太一が来た!マスター感激!

0705021 4月25日、池袋にあるメトロポリタンホテルで、あるパーティがありました。3月20日に45年の歴史に幕を下ろした伝説の店、大勝軒(東池袋)のマスターこと山岸一雄さんの慰労と、誕生日のお祝いを兼ねたパーティ。
 この日は、東池袋大勝軒で修行を重ねた、全国大勝軒のお弟子さん達、そして出版界、放送界、芸能界、そして製粉業界にマスターの古くからのご友人。様々な業種の方が列席。日本テレビの24時間テレビ「愛は地球を救う」のカメラも取材。
0705022 司会進行は、マスターと古くから(ヘリがきた!イタチ追いし東池袋大勝軒参照)親交のある私。そしてニッポン放送の競馬中継でお馴染みの堀江ゆかりさん。彼女も大勝軒は並んで食べた経験をもつ一人。
 で、この日はサプライズ企画で、今や演劇界の爆発的人気の早乙女太一君が、お祝いにショータイムで登場。男性アイドル誌「JUNОN」では花より男子の花男や小池徹平を抑えて堂々巻頭グラビアに登場。コミック誌「刃」では連載グラビア。「女性自身」でもブログを開設。テレビは今年、NHK新春時代劇「堀部安兵衛」の少年期で主役。フジテレビ「Dのゲキジョー」でも登場し、6月は同番組の「ハワイ公演」も。
 大衆演劇界から飛び出した、劇団朱雀二代目でもある早乙女太一君。現在15歳。私が彼と知り合って数年、日に日に伸びていく身長と共に、彼の天才的な舞踊は、ただただ驚嘆するばかり。日舞、洋舞、フラメンコ、そして抜群のテクニックのタップ。
 そんな姿を、マスターに目の前で見て欲しかったのですが、念ずれば通じるが如く「サプライズ企画・早乙女太一ショー」。
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 あまりの突然なことと、あまりの綺麗さに、唖然とするマスター。太一君から花束を受け取り、ハッピー・バースディのケーキカットで、一緒に太一君とツーショット。それはそれは、ニコニコ笑顔の恵比寿様。太一君が観音様のようにも見える目をしており、何か縁のようなものを感じ、思わず手を合わせそうになってしまいました。
 この日は、このステージに合わせて衣装を新調。音楽と踊りは演出家の斉藤恒久氏が、練りに練った「黒田節」に「それは恋」の2曲。
素顔で黒の紋付に袴で登場し、凛とした表情で「黒田節」を舞う太一君に、惜しみない拍手の嵐。そして、綺麗にして儚い娑羅双樹のような純白の衣装を、身にまとった女形に変身した「それは恋」。その踊る姿に、会場は一瞬、水を打ったような無の空間。そしてため息と驚嘆。マスターを筆頭に大喝采で早乙女太一君を称えました。
0705024  ハードスケジュール続きにもかかわらず、公演先の岐阜から駆けつけた早乙女太一君。疲れた顔も見せず、太一の世界を演じきった表情はすがすがしく、またファンを増やした思いがします。
 マスターとは5月20日の東京国際フォーラムで公演される好評の舞踊劇「蒼伝説」で早乙女太一君を、一緒に観劇することにしています。この日は競馬ファン注目のオークス。終了次第、フォーラムにダッシュで駆けつける予定です。

早乙女太一公式ブログ http://www.taichi-blog.jp/
早乙女太一公式サイト http://www.taiching.jp/

岡部だ根本だ的場だ!ミッキーもいる、おー河内だ!

0704251 22日、東京競馬場。最終レースが終了。スタンドのファンは何かを待ちかねているように、固唾を呑んで、そのときを待っていました。
 と、突然、東京競馬場のGⅠ入場ファンファーレ。すると、スタンドは大歓声のうず。過去の歴史の1ページが再現されようとしているのでした。
 東京競馬場グランドオープンを記念して「ジョッキーマスターズ」芝1600m。過去の日本ダービー、オークスで優勝した引退ジョッキーによるマスターズ。
 横山典騎手、後藤騎手、元騎手の細江純子さんが誘導馬で登場し、実に粋なはからい。
 この日ばかりはオークス3勝、ダービー1勝の岡部幸雄騎手を筆頭に、オークス2勝、ダービー1勝の河内洋騎手。そして加藤和宏、中野栄治、根本康弘、安田隆行、的場均、松永幹夫、本田優の9人の各元ジョッキー。それぞれが、緊張感と最高の競馬場に招かれて、再びレースに乗れるという充実と名誉。本馬場に登場してきたそれぞれの騎手は、凛々しく、大きな存在感を放っていました。それが往年のファンにはたまらないのです。
 
 騎乗馬は、白井の競馬学校で調整されていた同じくらいの力を持つ馬(元JRA所属)。岡部騎手の馬だけは美浦トレセンに運んで、岡部騎手が自ら調教していたとか。彼のあくまでも遊びではない、妥協しない、という真剣さに改めてプロ魂を痛感させられました。

 そして、生演奏によるファンファーレが鳴り響くと、場内は大きな手拍子で最高潮。そして、柴田政人元騎手のスターターの合図で、ゲートが開くと、松永幹夫のモンテサファイヤが飛び出し、快調な逃げ脚。ところが、直線中ほどから、好位置でじっと脚をためていた河内騎乗のゴールデンメドウが、外から力強く伸びた本田騎乗のメイショウモリゾーと、安田騎乗のパスアンドゴーを抑えて優勝。場内は割れんばかりの大歓声。そして勝者の河内騎手に対し、カワチ・コールの大合唱。
 競馬はギャンブル? 確かにそうですが、今回の「ジョッキーマスターズ」は、ギャンブルだけでは片付けるこができない、競馬と人のもつ感動やロマン、そして熱い思い出を呼び戻してくれたような気がします。大成功の企画でした。ぜひ、毎年続けて欲しいものです。

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写真は左上から松永騎手、加藤騎手、安田騎手、岡部騎手、左下は的場騎手、細江純子さん、根本騎手、根本騎手と番組で競演中の津島亜由子キャスター。
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