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JRA初重賞制覇!香港から来たCH騎手に過怠金!!
夏の3歳ダート王決定戦「レパードS」が、今年も新潟のダート1800mで行われました。
優勝は7番人気のカフジオクタゴン。鞍上は来日したばかりのCホー騎手。JRA初重賞制覇となりました。
この日、1番人気に推されたのは好枠を引いた川田騎手のタイセイドレフォン。鳳雛Sでタイセイドレフォンに続いたハピが2番人気。5戦3勝のホウオウルーレットが差なく3番人気で続いていました。
逃げ、先行タイプが多く顔を揃えて、激しい流れになると予想して、私は◎ビヨンドザファザー(8番人気)。結果的にこの予想は間違いではなかったと思います。
飛び出したヘラルドバローズとメイショウユズルハが、スタートからビッシリと競る展開。5ハロン通過が60秒5。3コーナーで内から3番手に進出したタイセイドレフォン。これを後ろでピッタリとマークしていたホー騎手のカフジオクタゴン。ところが、このホー騎手のカフジオクタゴンが4コーナーで内から外に持ち出すときに進路変更し外側へ急斜行。その煽りで4頭が巻き添いを食い急ブレーキ状態。その中に後方から追い上げたホウオウルーレットとビヨンドザファザーがいました。その位置から再び態勢を整えて追い上げるには、あまりにも致命的な不利でした。
直線内から抜け出したタイセイドレフォン。その外に馬体を併せるカフジオクタゴン。そして外から迫って来た迫るハピ。結果はクビ差カフジオクタゴンがタイセイドレフォンを捉えて優勝。3着がクビ差でハピ。
水が開いた4番手以下は、ビヨンドザファザーがホウオウルーレットを捉えて4着。ビヨンドザファザーの北村友騎手は、4コーナーでの不利が悔やまれると悔しがります。ホウオウルーレットの福永騎手も前の馬に振られて危なかった、とアピール。この件でホー騎手は5万円の過怠金。
一方で、ホー騎手は「最後に川田騎手のようなトップ騎手と、叩き合えたことが出来て興奮している。楽しかった」と、インタビューで答えていました。
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そこダー!ふるかわ~!ハナ差2着という女だけのドラマ!!
真夏の牝馬限定レースは例年波乱含み。札幌の「クイーンステークス」は一昨年11番人気だったレッドアネモスが優勝。昨年は8番人気のサトノセシルがクビ・クビ差の3着と大接戦。私はそのサトノセシルにスポット。昨年、クイーンS3着のあと札幌記念に挑戦。4番人気に推された馬です。
ところが、ほとんどの競馬メディアはサトノセシルが3勝クラスとあって、まったくのスルー状態。そのせいか8番人気の支持率。
レースは3番人気のローザノワールのポンと出ると予想通りに単騎逃げ。ピッタリと2番手の正攻法と見ていた1番人気ウォーターナビレラ(桜花賞2着)が、内からスローを読んでいたメイショウミモザが来ると、わかっていたかのように武豊騎手は手綱を抑えて外の3番手のポジション。その背後に4番人気のホウオウピースフル。
2番人気で昨年の優勝馬テルツェット(2番人気)が中団のイン。その斜め後ろがサトノセシル。後方にはルビーカサブランカ、最後方にマジックキャッスルとスライリー。
前半の5ハロンが61秒2。スローで展開します。そして、3コーナーで外から仕掛けて出るサトノセシル。逃げるローザノワール、2番手のメイショウミモザ、そしてウォーターナビレラをめがけて外から急接近。
4コーナーは先頭のローザノワールに外からウォーターナビレラ。さらに大外サトノセシルが馬体を併せて来ました。
ラスト200m。頑張るローザノワール。内のホウオウピースフルの外からウォーターナビレラ。そしてサトノセシルの伸びがいい。と、ギリギリ最内から末脚を温存していたテルツェットが強襲。先頭のローザノワール、内からテルツェット。一番外がサトノセシル。
激しい叩き合いは最内のテルツェット、一番外のサトノセシルがピッタリと並んでゴールイン。軍配は際どいハナ差でテルツェットが昨年に続き連覇。この辺は相性なのでしょうか。
3着がローザノワールで、4着はルビーカサブランカ。圧倒的1番人気のウォーターナビレラは10着と失速。どうも洋芝は不向きな印象があります。
サトノセシルがハナ差2着とは言え3連複で1万2500円。馬連6320円。筆者にはありがたい配当となりました。
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