実は、3月11日(水)、船橋競馬場で、なんと私のイベントがあるのです。「阿部幸太郎トークショー」がそれです。
この日は、第54回jpnⅡ「ダイオライト記念」ダート2400m。全国からスタミナ自慢の馬が集結。JRAからはコウエイノホシ、サカラート、マイネルアワグラス、ロールオブザダイス。休養明けのコウエイノホシは帝王賞3着の実績。内田博騎手が乗るサカラートは9歳馬ながら前走の佐賀記念で4着。その佐賀記念でスマートファルコンの2着だったのがロールオブザダンス。デムーロ騎手が騎乗です。マイネルアワグラスは昨秋のシリウスS、ブラジルCで連勝。2000m前後の距離で鋭い末脚を生かすタイプ。
これを迎え撃つのは、砂の王者、地元船橋のフリオーソ。昨年のダイオライト記念の覇者でもあります。前走の川崎記念ではカネヒキリの2着。ゆえにフリオーソの相手探しの印象です。
さて、どう馬券を買ったらいいか、ベストはどう買うべきか等は、当日のトークショーで、披露させていただきます。
一応、予定としては、6レース終了後の1階スタンド前で、グリーンチャンネルでもお馴染みの荘司典子さんの司会、進行でレース展望のトークショー。
更に、7レース終了後は、スタンド5階の特別観覧席で船橋競馬にまつわる楽しいトーク。そしてダイオライト直前展望。
8レース終了後には、競馬グッズプレゼント大会に参加。ファンに限定のプレゼントがあります。荘司さんと楽しみたいと思います。
船橋競馬場は、私の大好きな、尊敬している名手、石崎隆之騎手と、長い間、家族同様にお付き合いさせて頂いております。ご子息の石崎駿騎手も一緒に、食事に誘って頂きました。最近、JRAの参戦が少ないのは淋しい限りですが、いつもジョッキーの和、そして騎乗する馬のことばかり考えている方。長く馬を走らせて上げたいと、口癖のように言っていました。それゆえ、張田騎手を筆頭に、多くの船橋の騎手が石崎騎手を尊敬しているのです。大井の戸崎圭太騎手も石崎騎手を慕う騎手の一人。
そして、石崎騎手から頂いた「NAR GRAND PRIX V10」の記念のシルバーのブルゾンを、秋から春先にかけていつも愛用させていただいているのです。もちろん、当日は石崎隆之騎手、石崎駿騎手の応援もあります。ダイオライト記念は残念ながら騎乗していませんが、来年は是非、その勇姿を見たいものです。
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私、船橋競馬場に初登場!!ダイオライト記念3・11(水)にお邪魔しちゃいまーす!(^.^)
またまた横山典騎手から「馬券とったー?」うん、ありがとう!と、言ってしまったけれど・・・
この日の最終レースに騎乗に向うカンパニーの横山典騎手とばったり。「ノリちゃん、おめでとう」というと、
「ありがとう。馬券とったあー?」というから
「うん、ありがとうね」というと、
「ヨシャー!」といって、ニッコリとガッツポーズ。
中山記念は昨年に続いて、横山典騎手が騎乗の1番人気カンパニーの連覇でした。そもそもこの日はマイルチャンピオンシップ以来の実戦。昨年の優勝時は、東京新聞杯をひと叩きして中山に乗り込んで来たときに比べると、やはり、減点は避けられないと判断。おそらく、ひと叩きしたマイラーズCが目標だろうと考察し、中山金杯と同じようにアドマイヤフジ◎を打ってしまったのです。
それも当然でした。中山開幕週の内回り1,800m。逃げるのは1頭、キングストレイルのみ。金杯と同様にアドマイヤフジが楽な2番手。流れは間違いなくスロー。直線でキングストレイルに並びかければ、絶対に勝ち負けできるとみて、この馬からの流しでバッチリだと、踏んでいたのでした。ところが、1コーナーで様相は変わりました。
横山典騎手のカンパニーが、キングストレイルとアドマイヤフジの間に、割って入る形になったのです。流れを読んだ横山典騎手の作戦勝ちでもありました。アドマイヤフジも素直に引いたために、流れはゆるやかに進んだのです。前半5ハロンが61秒9。小雨が降るやや重馬場だったとはいえ、先行する馬にとっては願っても展開。
4角を回り先頭はキングストレイル、すぐ直後の2番手にカンパニー。その後ろにアドマイヤフジは、やや外に膨らむ形になりましたが、ほぼこの3頭の争いで決着と思われた瞬間、内から間を割ってドリームジャーニーが猛然と追い込んできたのです。カンパニーが先頭に立ったところに、アドマイヤフジが2番手。その間目がけて強襲。結果、カンパニーが優勝。首差でドリームジャーニー、首差でアドマイヤフジ、首差でキングストレイル。大接戦でした。2番手の積極策に出たカンパニー、横山典騎手の勝負勘が優勝に結びつけた中山記念の連覇でした。
天皇賞5着、有馬記念3着、AJCC2着のエアシェイディは5着。実績から別定でもあり、1番人気になってもおかしくない馬でしたが3番人気。中山記念5着、このあたりが、全幅の信頼されていない要因なのでしょう。
それにしても、4歳馬がゼロ、5歳馬が1頭に6歳が2頭。それ以外は7歳と8歳。優勝は8歳馬。競走馬の世界は高齢化時代なのでしょうか。
無念の3連単でしたが、3連複が2,110円は、結構おいしかったかも知れません。