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Archive for 競馬

TBSを競馬と早乙女太一がジャック!

 「やあ、アベコーさん、TBSラジオ聞いているよ」とか「いつも楽しみにしています」と、最近よく言われます。出演している当人の私にとっては、これほど嬉しいことはありません。今週こそリスナーの方に、アベコー会心の予想を提供したいと、常々思って放送に臨んでいるのですが、競馬の結果はシビアなものですから、なかなか思うようにいきません。それでも、リスナーの方は電波を通して流れてくる私の声のトーンや勢い、力の入れ具合、能書きの説得力から個々に判断なされて、私の予想の自信度を量り出すというのですから、たいしたものです。
 確かに、自信があればトーンに力が入りますし、コメントの説得力も違うでしょう。テレビは顔つき、表情など視覚からも判断できますが、ラジオはそうはいきません。それゆえスピーカーから流れてくる音声に、傍耳を立てておられるのかも知れませんね。
 ありがたいことに私が出演している「元木大介のエキサイティングベースボール・サテデー」は、本当に多くのファックスやメール、お手紙、お葉書きが届きます。人気番組に参加させて頂いている出演者の一人として、心から皆様に感謝致します。
 ところで、3月29日(土)の番組エキサイティングは、公開生放送。詳しくは後日、お知らせいたしますが、翌日がGI「高松宮記念」。もちろん、このレースが展望になりそうです。時間に余裕のある方は、ぜひとも、のぞきに来てください。
0803141 さて、TBSの正面入り口で、日曜日の「サンデーモーニング」の打ち合わせを終えて帰る途中の津島亜由子さんと久しぶりにばったり。彼女は大の競馬ファン。私とBSフジの「競馬大王」の中で、名コンビよろしく「アベコーの大穴100万大作戦」をやっていました。彼女は今でもグリーンチャンネルの「A1 NEWS STAGE」のキャスター。スポーツウーマンでもあり、まさに才色兼備とは彼女のことを言うのでしょう。そういえば、エキサイティングのキャスターである青木真麻さんも、美人で行動的で、才色兼備な方ですが、奇しくも同じ事務所。さすがです、セントフォース。

☆ワーオ!早乙女太一
 TBS局の正面玄関を入って、すぐ左のスペースを見ると、早乙女太一がいっぱい。動くボードに、ポスターに、テレビの映像からは早乙女太一が。ビックリしました。3月27日から始まる祝祭音楽劇「トゥーランドット」に早乙女太一が出演。演出はあの宮本亜門さん。サブタイトルが赤坂ACTシアター・グランドオープニング。
 いやあ、早乙女太一クンも凄い人気者です。応援団長として誇りに思います。1ヶ月公演。頑張って成功をおさめて欲しいものです。

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突入か戦国クラシック春の陣!(@_@;)

 最大の注目だった「弥生賞」は2番人気のマイネルチャールズが優勝。1番人気のブラックシェルが2着。3歳クラシック戦線は、ようやく弥生賞で人気馬同士の決着を見ることができました。
 思えば、共同通信杯で断然人気のサダムイダテンが敗れ、きさらぎ賞では圧倒的人気のブラックシェルが凡走。重要な基幹レースで、有力馬が粉砕したことにより一気に戦国クラシックの様相を呈してきました。そういったムードの中での弥生賞だったのですが、人気馬で1、2着。再び同じ距離、同じコースを走る皐月賞に向けて、ようやく中心になる3歳馬が出てきた、といっていいのでしょうか。
 ところが、これで皐月賞は大混戦、大波乱の結果になりそうな予感がしています。弥生賞が人気馬同士で決まったといっても、馬単が2,150円。馬連でも970円。いかに信頼されていない人気馬だったか、ということがわかります。人気の一角で2戦2勝のフサイチアソートが、もし今回優勝ということであったら、皐月賞は無敗のフサイチアソート一色だったはずです。そのフサイチアソートは12着。11月の東京以来の実戦。このことが予想以上にフサイチアソートに負担になっていたと思われます。
 優勝したマイネルチャールズは前半5Fが61秒8の超スローの2番手。しかも、ラッキーな3番枠。まさに勝って下さいといったレース。明らかに展開と枠順、そしてそれを読みきった松岡騎手の好騎乗によるところが大。
 そもそも強力な逃げ馬が不在。早目先頭で逃げ込みがベストだと思えた、私の◎キャプテントゥーレは先行勢から少し離れた5、6番手の外々。まあ、中途半端な騎乗。追ってから切れ味に鋭いものがあるわけでもなく、少し強気に先頭、ないし2、3番手を狙うべきでした。朝日杯FSでは2、3番手を粘り込んだのですから。
 「2,000mでも対応できたのは収穫でしたね」と、キャプテンの川田騎手。何を言ってるの? チャンスを逃したんだよ。オイオイ、4着じゃキミの馬券を買って勝負した人はどうするの?「2,000mは対応できたんですけど、もう少しキャプテンを信じて乗れば良かったです。反省しています」くらいは欲しかった気もします。
 ともかく、勝ち馬から12着のフサイチアソートまで0秒8差。僅かの差です。皐月賞トライアルの「スプリングS」には、3連勝中の共同通信杯を制したショウナンアルバ。そしてきさらぎ賞優勝のレインボーペガサス。シンザン記念を圧勝したドリームシグナルに、共同通信杯で1番人気だったサダムイダテン。京成杯でマイネルチャールズと大接戦したアイティトップ。急上昇中のアサクサダンディ。3戦2勝のアルカザンに手堅いスマイルジャック。朝日杯FS2着で叩いたレッゴーキリシマ。凄い顔ぶれが揃います。やはり、混戦クラシック、戦国皐月賞なのです。