「アベコーさん、彼女、江藤愛アナウンサーは私の女神だね。いや、ほんと」と、呟くように言った風水占いで人気のDr・コパさん。
11月20日(土)のTBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」のゲストは、ラジオ、テレビ、雑誌などでお馴染みのDr・コパさん。風水占いから家の配置を占い、コパさん流の見方でアドバイス。今や絶大な人気を誇る第一人者。建築家でもあり、神主でもあり、そして多くの馬を所有する馬主でもあります。本名は小林祥晃さん。
「アベコーさんと知り合ってから、どのくらい経ちますかね~。僕が馬主になったのが2002年でしょう。5、6年ですかね」と、コパさん。
「かも知れませんね。銀座のクラブにもご一緒させていただいたり、いろいろ悩みを聞いていただいたり、運気を上げるアドバイスをしていただいたり、本当にお世話になっています。9月22日の仲秋の名月のときも月のパワーでは適切なアドバイスありがとうございました」と私。
この日のコパさんは、ラベンダーカラーのマフラーを首に巻き、ポケットチーフがゴールド。濃いブラウンに薄くチェックが入っているジャケット。その下には黄色とグリーンのベスト。実にお洒落です。
「いやあね、パープル色にゴールド。そしてグリーン。この配色が運気を上げるカラーには最高なんです」と、自信たっぷりにコパさん。
コパさんの父君は、宮大工を職にしており、風水もやっていたそうで、多分小さいときから、そういった環境に馴染んでいったそうです。コパさんの源流は父君なのかも知れません。
「あのーコパさん、私とアベコーさんの家の間取りから、風水的に占って欲しいんですが・・」と江藤アナ。
「了解です。アベコーさんの家の間取りを見ると、玄関がほぼ北かな。ほとんどの部屋の窓が南を中心に向いているよね。常に日が射している状態だから、これは折角の運気が逃げていくかも・・。反面、トイレ、洗面所が北東。ここから運気が入ってくるからね・・。そうだ、こうしょう。トイレの中に、ゴールド、パープル、グリーンの物を置いておいて下さい。そうすれば、運気が逃げないから」とアドバイス。
「江藤さんの部屋はワンルームか。でも、配置とかトイレまわりとかいいんじゃない。これは運気が常に入ってきそう」と、コパさん。
TBSのアナウンサー試験が200倍の超難関を突破した経験を持つ江藤アナ。コパさんもこの事実に納得。
「コパさんは馬主ですが、現在どのくらいますか」と私。
「そうですね、う~ん、20頭くらいかな」
「すごい。そんなにいるんですか!そういえば、私、初めてコパさんとお会いしたのも競馬場だったんです。アベコーさんに連れられて、馬がパドックから馬場に出て行く検量室前のところで、コパさんに紹介していただきました」と、江藤アナ。
「おお、そうでしたかね」とコパさん。
「コパさん、あの時は私も◎で応援していたコパノジングーが目黒記念を勝った日ですよ。初めての重賞勝ちでしたね。私がレース前にジングー勝ちますよ、と言ったら、そう、やっぱり。勝ったら銀座へ行く予定にしておいて。ああ、今日は休みか。あはは・・。とそれっきりでしたね」と、私。
「あっ、そうかゴメンゴメン。でも、江藤さん、いい運を持っているから明日、東京競馬場に来ない?いや、明日の5レースの新馬戦に私の馬が出るんですよ。」と、コパさん。
「ラブミーニキータ。お母さんがコパノニキータ。人気はなさそうですね」と私。
「うん、人気はないけど、応援の意味で単勝1000円くらい買っておきますよ」と、コパさん。
「私、明日は休みですから応援に行きます」と、江藤アナ。
「アベコーさんと一緒に食事でもしましょう」というコパさんのお誘いで、江藤アナは競馬場に行くことになったのです。
そして、翌日はそのラブミーニキータが、直線外からしぶとく伸びて、なんと1着でゴールイン。8番人気で単勝が4390円。跳び上がって喜ぶ江藤アナ。表彰式にも加わり記念写真。使用したばかりの10番のゼッケンに吉田豊騎手のサイン入り。コパさんからプレゼントされてまたビックリの江藤アナ。
「アベコーさん、やはり彼女は何か持っていますよ。私にとっては女神のような存在だよね」と、コパさん。
コパさんから「アベコーのモリもりトーク」の番組のリスナーに、黄金の寅のストラップ、来年のうさぎの置物と開運グッズ。2011年度版のコパさんの風水新刊等をプレゼント。ありがとうございましたコパさん。
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驚愕!8番人気の新馬優勝で、江藤愛アナウンサーは私の女神だね、とDr・コパさん(^^♪
マイルCSは復帰した職人・岩田Jの天才的な勝負カンによるところが絶大!!
注目のマイルチャンピオンシップは、落馬による怪我からようやくレースに復帰したばかりの職人・岩田騎手が、見事な騎乗プレーで伏兵エーシンフォワード(13番人気)に優勝をプレゼントしました。それも1分31秒8のレコードのおまけつきで、ファンをあっと言わせたのです。
今年のマイルCSは4連勝のダノンヨーヨーが人気を集めていたものの、昨年マイルCS3着の仏国サプレザも差なく続き、比較的分散した様相を呈していました。こういうときは、それぞれの馬がチャンスと見ているので、やや流れが落ち着く傾向にあるのですが、前半3ハロンが33秒7で、半マイルが45秒3。そして、1000m通過が56秒7で1200m通過が1分7秒8という記録的なハイペース。その流れを刻んだ犯人がジョーカプチーノ。思いっきりのいい逃げでした。当然ながら、これを追いかけた馬は壊滅状態で総崩れ。
しかも、京都のインコースはボコボコ状態で時計を要する馬場。各ジョッキーは直線外に出して・・と、考えていたはずです。ところが、岩田騎手は別でした。中団のインでぴったりと経済コース。さらに流れが速いので各馬バラバラの縦長状態。このことは経済コースを走る馬にはラッキーでした。普通であればゴチャゴチャしてモマれるのですが、縦長でモマれることもなくスムーズ。直線で一気に仕掛けると、中程で先頭に立ち、後続との差は思った以上に広がっていたのです。後続は当然ながら直線で大外に出し、まずゴールスキー、その直後の外にダノンヨーヨー、大外からサプレザ。
懸命に頑張るエーシンフォワード、外から3頭が激しく追い上げて見る見るうちに肉迫。内と外の4頭が並んだところがゴールでしたが、内のエーシンフォワードが首差踏ん張って優勝。以下、首の上げ下げでダノンヨーヨーが2着。ハナ差でゴールスキー、同じくハナ差でサプレザ。大激戦でした。もし、岩田騎手が4角で外に出していたら、この結果につながったかどうかは微妙。彼、独特の勝負カンがこの優勝を勝ち得たのだと思います。もっとも、13人気と人気薄だったことも、インを狙った冒険策が取れたことは否定できません。それにしても1分31秒8のレコード勝ち。まずはお見事でした。
私の予想は◎がゴールスキー。かなり自信があったのですが惜しかったです。過去3戦が本命にして、今回も単勝買いに走りました。一戦毎に宿題を学習、高速決着に対応できるスピード。まだまだ3歳の伸び盛り。兄のゴールドアリュール以上の潜在能力の持ち主かも知れません。ローテーションさえ間違いなければ、来年のGI制覇は十分可能な逸材でしょう。
一方、安田記念を制したショウワモダンは17着と大敗。春当時は押せ押せで使ったことから、その疲労も癒えないままに、この秋は毎日王冠、冨士S、天皇賞、そしてマイルCS。あまりにも厳しいローテーション。浮上は相当しばらく無理だと思います。
同様に、ショウワモダンの直ぐ前の着順の16着だったオウケンサクラが天皇賞4着にもかかわらず16着。これも、今季はローズS、秋華賞、天皇賞、マイルCSと3歳牝馬には、あまりにも辛いローテーション。出てきてもしばらく手を出しづらい馬かも知れません。