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Archive for 競馬

激暑の中での新潟記念。我慢比べで不可解なあの馬の大凡走は何を語るのか?!

Img_0716_180  新潟記念は予想通りテイエムプリキュアが主導権を取り、前半5ハロンが60秒6のスロー。ラスト34秒3で典型的な直線だけの競馬。優勝は3番手でうまく立ち回ったナリタクリスタル。小倉記念はあと一息の4着でしたが、当時は中1週。今回は2勝連対が10割の中3週。激しいゴール前のデッドヒートを制しました。
 勝ちタイムが1分58秒4。同じラスト34秒3の決着だった2年前のアルコセニョーラが優勝したときの優勝タイムが1分57秒5。当時の3着がトウショウシロッコ。今年は首差2着で、比較すると約1秒も遅いタイム。これは何を示しているのかといえば、恐らく馬の体調、出来、不出来の度合いによるところが大きかったのでしょう、
総体的に出走馬の中で飛び抜けた好調馬が少なかった中での今年の新潟記念だったのだと思います。七夕賞5着からじっとここまで待っていたトウショウシロッコが、ゴール前でナリタクリスタルの外から猛追しましたが、あと一息、首差届きませんでした。

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 私、イチオシ◎サンライズベガは音無調教師も新潟入りして力が入っていました。ゴール 前で一旦、先頭に立ちかけたものの最後の叩き合いで競り負け。昨年、ホッコーパドゥシャに首差差し込まれ2着だったときと、同じような結果になってしまいました。高速馬場ではこの危うさがカギになります。
 宝塚記念以来できっちり仕上げて登場したメイショウベルーガ。2番人気に推されていましたが、さすがに位置取りが4角後方グループでは、大外ラスト33秒0の豪脚を駆使しても4着まで。
 3番人気のスリーオリオンは日本海Sと同様に好位置で展開。流れも理想的でしたが、上位馬が33秒台の決着では決め手の差で5着も仕方ないところでした。
出負けした1番人気スマートギアはいつもの後方待機策から、直線で馬込みの中を縫うように詰め寄ったのですが6着。絶好調時のあのキリッとした決め手もなかったように思います。
 いずれにしても、1着ナリタクリスタルから8着マルカシェンクまでわずか0秒2差。スローペースのハンデ戦ならではの結果だったように思います。
そんな中で、16着に逃げてバテたテイエムプリキュアから遅れること9馬身差のアドマイヤオーラ。トップハンデを背負いながら不可解な大惨敗。小倉記念を直前で、急遽取り消し。その後遺症が残っていたのでしょうか?ちゃんと走れる状態にあったのでしょうか?疑問が残ります。
 2着だったトウショウシロッコよりも馬券の支持が高かったわけですから、馬券を購入したファンにしてみれば納得いかないはずです。こういうことが不信感を生み、ひいては馬券離れにつながるのかも知れません。

一度くらいは味わいたい!月岡温泉で見る月は一興の観がありますな~

Img_0641_250  新潟競馬場から背伸びをすれば視界に入るくらいの距離にある月岡温泉。競馬場からおよそ車で新発田市方面に30分弱くらいでしょうか。新潟県の温泉を代表する月岡温泉があります。この月岡温泉に行ってきました。
 久しぶり、本当に久しぶりの月岡温泉です。この日は、新潟競馬が開催中で、なおかつ土曜日の夜だというのに、温泉街は、あらら意外に閑散。
 日本武道館入り口風の大そうなライトアップされた大門をくぐると、今夜の宿がありました。白玉の湯「華鳳」。この温泉宿は月岡温泉で断トツの1番人気なんだそうです。その良さ、凄さは時間とともに納得させられました。
 豪華な食事はもちろんのこと、何よりも素晴らしいのは1階にある庭園。正面に滝が流Img_0642_250 れ落ち、木立をライトアップした風景が、鏡を張ったような池の水面に映し出された、まるで日本画のような錯覚に陥ります。池には高価な錦鯉。そして、夜空には満月間近の月 文字通りの月岡温泉の月であります。実に風流でこれは一興の観があります。

そして、温泉ですが大浴場の他に、それぞれ効能が違う露天風呂。時間を忘れてそれぞれに各露天風呂に挑戦してしまいました。きっと効き目がありそうです。
Img_0655_250  風呂と言えば、部屋にはジャグジー風呂が付いているのです。その浴槽は、おお、マウンテンビュー。山々から顔を覗かせた日の出を眺めながら、ジャグジーというのは一寸味わえないかも知れません。
 ただし、何人かで行かれる場合は、旅疲れとあまりの気持ち良さに、イビキをかかれる方が多いとか。カエルとゴリラ並みの大合唱となりますから、気になる方は耳栓を携帯されたほうがいいかも知れません。これは今回の実体験からです。
 朝食の豪華版バイキングでビックリ。大広間いっぱいの宿泊客。家族連れ、サークルの友人同士、カップルに競馬ファン等。改めて人気の高さを痛感。
 月岡温泉、華鳳特性の饅頭を片手に、女将の飯田さんのお見送りを頂いて、いざ、新潟Img_0666_250_3 競馬場へ。とても豪華な真夏の思い出になりそうです。

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