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Archive for 競馬

特注グッズの貰える楽しみながら競馬を学ぼう!ファミリー・ビギナー向けセミナーin東京競馬場

 「楽しみながら競馬を学ぼう!ファミリー・ビギナー向けレーシングセミナー」と銘打って、11月7日から11月28日までの毎日曜日、東京競馬場の馬場内ミニ新幹線広場の特設ブースで、私、アベコーが講師となり、司会進行の竹山まゆみさんと二人で、1日2回イベントを行います。
 馬券を買いたいけど買い方がわからないとか、競馬新聞の見方がわからない、というビギナー向けの青空競馬教室。また模擬予想体験として、優勝馬を予想していただくというコーナーもあり、的中すると特注のターフィーグッズやお菓子などがプレゼント。得するイベントなのです。
 なお、勝ち馬予想体験では、2回目の時にその日のメーンレースを予想。見事に的中された方には特注ターフィーグッズなどのプレゼントがあるのですが、1回目のセミナーで参加された方限定となるそうです。

1回目は4レース終了後
2回目は8レース終了後
1回目、2回目ともそれぞれセミナーの内容は異なります。

 また、前日の土曜日、14時30分頃から「コアな競馬ファン向けのセミナー」を、3階のセンターコートで行います。パドックの見方、東京コースの分析、血統、枠順の有利不利、調教タイムの見方等、各講師が講義いたします。
 私は今週11月6日(土)14時30分頃から、東京競馬場の3階、センターコートで行いますので、時間にゆとりのある方は、是非ともお立ち寄り下さい。

天皇賞・秋はブエナビスタだけが良く走って他が走らなかった観がありますなあ・・(T_T)

Img_0948_1_250   「今年の天皇賞は、どうもブエナビスタだけが良く走って、他が走らなかったような気もするけど・・レベルの違いかな~」と、ポツリと空を仰ぐ友人。
 優勝したブエナビスタに2馬身差の完敗。ブエナビスタが1番人気だったとはいえ、牝馬にトップクラスの牡馬が2馬身差の子供扱いされてはいけません。しかも、秋華賞が8番人気で11着と大敗したブービー人気のオウケンサクラ。中1週にもかかわらず4着に力走。このオウケンサクラに後塵を浴びた馬は、人間ならば穴があったら穴に入りたい進境ではないでしょうか。3番人気のシンゲンが直線で前が壁になる不利があったとはいえ6着。5番人気のジャガーメイルはレース中の不利と自らも直線で内側に斜行して15位入線後18着に降着。毎日王冠優勝のアリゼオが14着で、毎日王冠2着のエイシンアポロンがブービーの17着。安田記念快勝のショウワモダンも16着。
 優勝したブエナビスタは東京2000mの2番枠という有利さもあって、コースロスなくキッチリと経済コースを走り、早目抜け出す作戦が見事に功を奏しました。スミヨン騎手の好判断です。
 時計が1分58秒2で、昨年のカンパニーが計時した1分57秒2Img_0953_250より1秒遅く、レースの 上がりタイムが34秒9。昨年の33秒7と比較しても明らかに劣勢。やや重馬場という馬場コンディションの違いがあったとしても、昨年よりレベルダウンしていることは明らかなような気がします。
 そういった中で、唯一といっていいくらい際立ったレースをしたのが、2着と力走したペルーサ。私の◎本命でした。ちなみに○がアーネストリー。今回もペルーサは出負け。ただし、距離が2000mで内の7番枠が幸い。スッと馬群のインサイドの後ろにとりつくことが出来ました。4角でも内で最後方グループ。安藤勝騎手の手応えは抜群。きっと彼も感じ取っていたはずです。ところが、直線で前がどこも壁。抜ける隙間がないのです。手応えは相変わらず抜群。ラスト200mの標識。そのとき僅かに空いた隙間を狙って、猛烈ダッシュ。安藤勝騎手のステッキが入ります。馬込みを割って抜け出したときには早仕掛けのブエナビスタは、セーフティーとも思える大きなリード。それでも懸命に安藤勝騎手のペルーサが追いかけます。ラスト33秒6のメンバー最速の強力な末脚を繰り出したものの2馬身差まで。「このペースであの位置になっては、さすがに厳しい。それでも最後はあれだけの脚を使うんだからね・・・」と、悔しい表情。
Img_0954_250  悔しいのは私も同じ。ペルーサの単勝とアーネストリーとの3連単2頭軸フォーメーション。上位3頭しか買っていない馬単勝負でブエナビスタ頭がなし。ああ・・!お茶濁しの3連複が◎○2頭軸で的中したものの、なんとも悔しさが残る天皇賞・秋の決着でした。
 レース後、2番人気のアーネストリーの佐々木晶調教師は「ブエナビスタは春よほど具合がよくなかったんだろうね。ブエナの春の走りなら最高に仕上げたアーネストリーなら勝てると思ったんだけど、あっという間に置いて行かれたものね。瞬発力の違いが出たね~。もうジャパンCを使うのは止めたよ。トリッキーなコースの中山、有馬懸念まで待つことにするよ」と、悔しさを見せながらもサバサバした表情で競馬場を後にして行きました。