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Archive for 競馬

大変だあ~!小島よしおサンの後が小池百合子・元防衛大臣とモリもりトーク!!

 今週、12月14日(土)、19時30分、TBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」はスペシャルゲストを迎えます。あの小池百合子・元防衛大臣。9月の総裁選で出馬したまさにわが国の総理大臣候補。麻生太郎総理大臣の迷走、失言等で混迷状態の政府と自民党。折りしも、日本は金融、経済、失業と、大恐慌へのスパイラル危機的状態。
 そんな中、小池百合子さんとトーク。小池さんとは4月28日、東池袋大勝軒のマスターこと会長の山岸一雄さんの誕生会・林あさ美さんの新曲「男花吹雪」(山岸さんの半生を謳った応援歌)の発表を兼ねたパーティで、不肖、私が司会をして、小池さんに乾杯をお願いしたとき以来。
 当時、「小池さん、総理候補という声もよく聞かれますが・・・・」と、私が誘い水を向けると、「マスコミが勝手に騒いでいるだけですから・・・・」と、煙に巻いていましたが、その4ヵ月後には正式に総裁選に立候補。やはり、煙のないところには火は立たないものです。
 環境問題をライフワークにし、自身もエコカーに乗り、エコや温暖化に対する認識を訴えています。クールビズは小池さんの発案とか。ライス国務長官に「コールミー、マダムスシ!?」と呼びかけたことは、つとに知られているところです。どんな、トークになりますか、乞うご期待です。

 このところの、アベコーのモリもりトークに、ご出演頂いたゲストは、スタジオが爆笑爆笑の野々村真さん。今でも月の小遣いは3万円なのでしょうか。彼が単勝を買うと、必ず負けるというジンクスは、マイルチャンピオンSのスーパーホーネットでも実証されましたが、まだ生きているのでしょうか。
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 大勝軒のマスターこと山岸一雄さんと、林あさ美さんにもTBSのスタジオに来て頂きました。東京中心の関東近郊の暖簾わけした大勝軒各店は、TBSラジオから流れてくるマスターの声に固唾を呑んで傍耳を立てていたそうです。
 美人プロのレーサーでモデルの神子島みかさん。とてもレーサーとは思えない、工藤静香似の華奢な体に、大きい目が印象的な女性。スーパーマーケットで籠を乗せたカートを、コーナーリングの練習にしているとは、思わず笑っちゃいました。
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 そして、先週のお笑い芸人、小島よしおさん。あのブーメランパンツ1枚で「そんなの関係ね~」「おっぱぴー」を連発。一世を風靡して、小島よしおブランドを確立。俳優にも挑戦しているとのことですが、我が番組のアシスタントのまりんちゃんが彼にメロメロ。体脂肪率5パーセントという段々状の筋肉を生触診。
「わあ、割れてますね~」と、うっとりしていた目はマジでした。
 また、翌日のジャパンCダートを「ハッピー競馬のコーナー」の中で小島さんと予想。かなり私がテンションを上げて“カネヒキリ”を連呼。私の架空実況つき予想でしたが、いやあ、見事、的中と相成りました。3連単も!今週の「阪神ジュベナイルF」も頑張りまーす。

泣きたいくらいのスローに追い込みネヴァブションが逃げるとは・・ジャパンCを回想して

 ジャパンCは伏兵9番人気のスクリーンヒーローが、デムーロ騎手の巧みな手綱捌き見事栄冠を手にしました。初めてのGI制覇がこのジャパンC。つい2走前は1600条件のオクトーバーSでジャガーメイルの2着。前走のアルゼンチン共和国杯で初重賞勝ち。このとき私は自信の◎だったのですが、それから中2週おいて国際GIレースとは、勢いとは凄いものです。
 一方、秋の天皇賞で驚異のレコード勝ちを決めたウオッカが、ゴール前でもがき苦しんで、何とかかんとか3着。天皇賞3着だったディープスカイが2着。ウオッカは抜群のスタート。やや掛かり気味だったのは、これまでになく流れがあまりにも遅かったからと、掛かったことを敗因にあげる人がいますが、ウオッカ級の馬であればとくに問題ないこと。最大の敗因は、天皇賞のレコード勝ちによる反動。悲しいかな牝馬ゆえに反動も大きかったのだとみています。むしろ3着は岩田騎手の技術によるところが大だと思います。
 昨年、アドマイヤムーンが優勝したときの時計が、2分24秒7でラストが34秒3。今年は2分25秒5でラストが34秒4。レースそのものの時計が遅かったのは、スローペースだったからなのですが、レースのラスト3ハロンが昨年よりも遅いのは、天皇賞組が、レコード決着の天皇賞ほど力を出せなかったのでしょう。
 昨年のジャパンC3着のメイショウサムソン。昨年時とほとんど同じ馬体重でしたが、全盛期の状態にはなく6着。心配した石橋守騎手はウオッカの直後でこれをマーク。私には最高の乗り方だったと思います。有馬記念は過去2年が5、8着。年齢的にも厳しくなりました。
 私は、今回のジャパンCを予想するにあたり、流れを推察しました。最初から天皇賞組は反動が出る、ウオッカはモロ直撃だろうと考えていたので、◎○は天皇賞上位陣をはずし、絞込みをはかりました。で、強力な逃げ馬がいないことに気づき先行グループで、前2走、33秒台の末脚を見せているスクリーンヒーローを取り上げたまでは良かったのですが、結局53Kのハンデから定量の57Kを深く読み込みすぎて、△印までとしたことが悔やまれます。
 で、ペイパルブルに期待したのですが、昨年そして今年再来日の意気込み。きゅう舎が世界のマイケル スタウト。昨年、ウオッカと出遅れて差のないレースで、今年がG1キングジョージ2着。スケールアップしたペイパルブルに期待したのですが、流れにも乗れず残念でした。
 それにしても、追い込みのネヴァブションが逃げるとは・・・・。さすが流れを読みきった横山典騎手ならではの攻撃的騎乗でした。15番人気で7着は彼の手腕によるところが大だとみています。