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Archive for 競馬

ムム・・東西で2着とは、なんたるっちゃ!

 先週2月17日の東西メインは、結構私なりに自信があって‘勝負!!‘と出たのですが、運命の神様は‘まあまあ‘と、掛かり気味の私を諌めるように、無常にもあと一歩の2着に確定のハンコを、捺されてしまいました。
 ダイヤモンドS1番人気のアドマイヤモナーク。ダイヤモンドSでは過去7年も3着すら来ていない7歳以上。しかも大苦戦のハンデ頭。これは今年も敗れたり~!と、ある種ほくそ笑んで、コンラッドに◎を打ったのですが、ああ無念の2着。最後方から行くという乗り方も極端過ぎて、なんですが、あのインサイドとアウトサイドの馬場状態をみると一目瞭然。外側のほうは馬場がしっかりしていて、蹴り上げた土が上がりづらいのです。もし枠順が外であれば、おそらく直線も外を通ったはずです。
 それに、1600万の準OPを勝ち、続くGⅡのAJCCで3着に善戦したブラックアルタイルが55kのハンデ。前走、準OPを勝ってオープン入りしたコンラッドが、同じ55kの同じハンデ。これは解せません。3歳時にラジオたんぱ賞を勝ったとはいえ、それから苦戦の連続でランク落ち。2005年の7月から2007年12月まで、10戦連対、3着すらなし。その期間2年半も。私がハンデ・キャッパーであれば53kだったでしょう。この差が結果に微妙に影響したように思います。
 それにしても、一昨年、昨年より3秒も遅いタイムに、メンバーのレベルを感じて、ガッカリしました。

☆きさらぎ賞は人気馬がまたまたドロン?!
 きさらぎ賞は1番人気のブラックシェルが武豊騎乗にもかかわらず、あららの7着。それじゃ2番人気の2戦2勝馬アルカザンは6着。じゃあ、朝日杯FS2着のレッゴーキリシマはどうだというと、おやまあの4着。きさらぎ賞はクラシックの登竜門。2月11日共同通信杯のサダムイダテンといい、3歳戦線はいったいどうなっているの・・という声が聞こえそうです。
 私はこのレースでスマイルジャックに◎。前走の若竹賞は休養明け。仕上がりも一息で3着。それでも勝ち馬は共同通信杯優勝のショウナンアルバ。比較的前にも行けるし、大崩れがないタイプ。しぶった馬場もうまそうだったので、狙い撃ちといったら、無念の2着でありました。一瞬しかいい脚が使えず、それゆえあと一歩、ほんの一息の結果の連続なのですが、きさらぎ賞も小牧騎手がワンテンポ早く仕掛けたぶんの2着。もったいなかったです。3連単がスマイルジャックでビックな馬券を的中するところだったのですから・・残念!
 次回、中山開催には、最後の砦の大物、東スポ杯優勝の2戦2勝、フサイチアソートが登場。注目の一番です。
 大物といえば、日曜日の東京で新馬戦を勝ち上がったサイレントフォース。ほとんど追ったところなしで快勝。ラスト3ハロンが34秒5。父はシンボリクリスエス。母はサイレントハピネス。オークストライアルなど重賞馬。この母に騎乗していた元騎手の橋本広喜調教助手も絶賛。これまで鬼門といわれたクラシック制覇に藤沢和雄調教師が、どう動くのか見どころです。

うおー! ひゃくひゃく百万馬券がぁ~・・

 雪が心配された2月9日(土)の東京競馬場。メインはオープン馬による白富士S。おそらく、馬場コンディションは重馬場かやや重馬場になるかも知れない。
 で、予想は東京2000m前後を得意にするヤマニンアラバスタが◎。そして、単騎逃げ必至のヨイチサウスが○。時計を要する馬場も大歓迎。▲サンツェペリン、☆ヤマニンメルベイユ。そして、人気のオースミグラスワンが△。
 3連単は2頭軸フォーメーション。6・9⇒4・6・8・9⇒4・6・8・9・12・13・14の30点。
 結果は予想通り単騎逃げが打てたヨイチサウスが首差まで詰め寄られたものの堂々逃げ切り勝ち。2着争いが実に微妙。まったく3頭並んでゴール。3頭の内にヤマニンメルベイユ、中にピサノパテック、外に追い込んだオースミグラスワン。
 「3連単の6番は的中だぞ! 2着争いで8番ヤマニンメルベイユ、12番オースミグラスワンだと的中だあー! いくらいくらオッズはいくら?ん、んん?ヒャー!6・8・12で13518・3倍。て、てことは、ひゃくひゃく百万円!135万1830円だあー!! 大変だあー」記者席のみんなに応援を懇願。
 それはそれは長~い写真判定でした。結果はああ無常にも2着に1番ピサノパテック。その差は本当に線上の鼻差。ハナ差のハくらいの差。3着が8番と12番の同着。ボー、放心状態。祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり・・。降り出した雪が、現実の自分に引き戻してくれるのでした。
 「それにしても、なんでピサノパテックなんてくるねん。関西弁でポツリ・・」