網タイツ姿に黒革風のコスチューム。ムチをビシッと入れて「にしおか~すみこだよォウ~」のフレーズで、一世を風靡したにしおかすみこサンが、TBS第8スタジオに登場。
11月21日(土)のTBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」のこの日のゲストは、女性ピン芸人の代表格の一人、にしおかすみこサンがゲスト出演。
ひょっとしたら、例の女王様コスチュームで登場して、ムチをビシバシ入れられたらどうしょう、と思っていたのですが、登場したにしおかサンにビックリでした。
「おはようございまーす」と、スタジオに現われた彼女は、綺麗系オネエ様キャラで衝撃の美形笑み!? 最近は司会やリポーターなどにも進出しているせいか、イメージが女王様キャラとは正反対の印象。
ところで、ブレイクとなった女王様キャラの原型は、なんとあのレイザーラモン・HGのパクリだったとか。
「いやあ、この世界でデビューしてから、バレリーナ、忍者とか、巫女、シンクロ等など挑戦したしたもののいずれも不発でしたね・・。で、15回目の女王様キャラがようやく当てちゃったんですよ」と、にしおかサン。
「よし、この女王様キャラでいこう、と決めたあと、その世界の方、本物の女王様に勉強に行ったんです」と、当時を振り返ります。
最近は落語を勉強をしている、というにしおかサン。
「そうなんですよ。なんか落語に引かれるところがありまして、春風亭小朝師匠のところに弟子入りしたんですよ。まだ、前座として勉強中ですからね。発表はできないんです」と、にしおかサン。
いろいろな経験を積んで来られた方だから、それを面白おかしくアレンジして落語に生かしてほしいものです。落語は一種の師匠からの口述パクリですから・・。
さて、競馬はイベントで行った程度だそうですが、GI「マイルチャンピオンシップ」を翌日に控えて、にしおかすみこサンに予想して頂きました。
「馬名からでいいですか。サンカルロって、ラテン系でいい感じですよね」ということでこれを推奨。
綺麗系で登場しながら「グアッーオー!」と、マイクに向って奇声を発声練習替わりとする、楽しいにしおかすみこサンでした。
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にしおかすみこ女王様がゲストに登場してムチを・・
ただただ脱帽!8歳馬カンパニーの年度代表馬的な活躍は見事すぎるゾー!!
8歳の秋にして本格化。毎日王冠、天皇賞・秋、そしてマイルチャンピオンシップ。まさに、たたみ掛けるようにして一気の3連勝。そこには昨年の年度代表のウオッカもお手上げ状態。
昨年も同じステップを踏んで、1勝もできませんでしたが、天皇賞・秋は優勝したウオッカと同タイムの4着。直線でスムーズに走れたら、勝っていたとさえ考えていました。要するに運が悪かっただけなのです。ところが今年の秋は見事に運気が好転。横山典騎手との息もピッタリ。まるでカンパニーの集大成を見ているようでした。
11月22日は10レース前から小雨が降り出し、心配をする向きもありましたが、しぶった馬場も巧みなカンパニーには、むしろ勢いづける雨だったように思います。ただし、中2週が連続して続く臨戦過程。昨年も同じローテーションでマイルチャンピオンシップが4着と敗退。ファイングレインにさえ先着を許してしまったのです。敗れるとしたら天皇賞の疲労残りしか考えられませんでした。天皇賞の時計も昨年と同じ。そんな不安がよぎる中で、驚きました。その週の追い切りで抜群の迫力走。うなるような調教を見せられたのです。
「う~ん、これは参った。素晴らしい動きだ。3連勝は当然ありかも知れない。▲以下の印にしようかな」と考えていた作戦を、大きく浮上させて○印に変更。当初、私は今年のマイルCSの◎は、スマイルジャックかキャプテントゥーレ。あるいは仏国のサプレザ意外は思い浮かびませんでしたが、出走確定メンバーが発表されたところで、強力な逃げ馬が不在だったことから、楽にキャプテントゥーレが主導権を取れて、そのまま押し切れると判断。これを本命。で、2着はカンパニーが濃厚と見て○。以下▲スマイルジャック、☆サプレザで、キャプテンと同じように先行できるマイネルファルケが△印。
結果はご存知のようにカンパニーが、しっかりと中団より少し前で脚を温存して、ゴール前で馬場の内から力強く抜け出しました。2着にはキャプテンを2番手に押さえ込んで単騎逃げを展開したマイネルファルケ。3着は好位置で流れに乗ったサプレザ。そして私の◎キャプテントゥーレは、前にマイネルファルケを見る形。本当は逃げられたのですが手綱を取った川田騎手が無理をしないで、2番手を大事に乗りすぎました。このことが直線での反応の悪さに繋がったと思います。ラチ沿いに粘らんとするマイネルファルケ。キャプテンは川田騎手が右ステッキで、ビシバシと行くものですから、外へ外へと逃げ加減で、だいぶコースロス。あそこは、マイネルファルケに馬体を併せて、左ステッキで叩き合いに持ち込むべきだったでしょう。ゴール寸前でまたグイグイと伸びて来ているのですから、本当に惜しかったです。きちんとマイネルに併せていれば、優勝は無理だとしても2着はあったはずです。
それにしても、あっぱれカンパニーのラストラン。8歳馬でこれだけの芸当ができれば、競走馬世界で年齢に対しての見直しが起きないとも限りません。8歳、9歳と10歳。「若い馬なんかには負けんぞー」という意気込みが、何か聞こえてきそうです。
おめでとうカンパニー。そしてお疲れ様でした・・。