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今週の安田記念は一日中イベントで是非ともご参加下さい(^o^)/

 前開催の東京で好評だったセンターコートでのイベント。実は今週、6月5日、日曜日の「安田記念」当日、再び私が出演させて頂きます。
 時間が許す方は、東京競馬場、メインスタンド3階にあるセンターコートの前にお集まり下さい。私にとってはこの春の東京最後のイベントです。
 まず、1回目が少し早くて10時10分頃スタートの「オープン型レーシングセミナー」が予定されています。
 2回目目も同じ場所で、何人かの出演者と「リアルタイム情報ステーション」が、午後2時30分頃からあります。こちらでは長い時間に渡り、リアルタイムで予想して、すぐにでも結果が出る、予想するほうとしてはシビアなタイム。皆さんに参考になる情報をプレゼントできればいいな、と考えております。
 途中、私はこの日に予定されている選ばれたファンを前に「競馬教室」があります。この日ならではの講義と予想。前回のときは予想が的中して、拍手で迎えられたことがあります。
 こちらが終わり次第、再びセンターコートの「リアルタイム情報ステーション」に戻り出演の予定です。
 競馬ファンの皆さま、是非ともセンターコートの前にお集まり下さい。お待ちしております。
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笠松の濱ちゃん“オレが悪いんや”と頭ポリポリ恐縮恐縮・・

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 6月1日、水曜日。この日浦和競馬場ではjpnGⅡに格上げされた「さきたま杯」ダート1400mが行われて、戸崎圭太騎手が騎乗した2番人気の船橋所属のナイキマドリードが優勝。圧倒的な1番人気に推されたJRA所属・武豊騎手騎乗のラヴェリータは中団で伸びを欠いて5着と敗退。ラヴェリータにとっては、前走のGIかしわ記念でフリオーソの2着したことから、相手探しといった味方が大半でしたが、期待に応えることができませんでした。
 実は、この日、一昨年の川崎で全日本2歳優駿を牡馬相手に制し、年度代表に選ばれた笠松の星、快足ラブミーチャンが浦和に初見参。本当は以前、浦和の桜花賞にも登録したのですが、出走直前の熱発で回避。
 「まだ正直いうて100パーセントのデキではないけど、浦和の小回りコースの1400なら、なんとかなる、なんとか逃げ切れると、思っていたんだけど・・上手くいきませんでしたわ」と、ラブミーチャンに騎乗した、濱ちゃんこと濱口騎手。
 愛くるしい独特の個性で、地元の笠松、名古屋。そして、関西、関東と多くの競馬ファンに濱ちゃん党がいる濱口騎手。
 「スタートがすべてやったですね。この馬スタートの本当に上手い馬なんで、こんなことはないんやけど、横を向いたときにゲートが開いてしまったもんやから、完全に出負けしてしまいました。これがすべてですわ」と濱ちゃん。

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 「4コーナーのところで、勝ったナイキマドリードに外から並ばれてしまいましたが、いつものようにポンといければ、もっと前に無理なくいたわけですから、やはりスタートの出負けが勝負を分けましたね・・」と私。
 「すんません、それもこれも自分が悪いんです。コパさん、本当にすんません」と、頭をペコリとして、ポリポリ掻く濱ちゃん。
 この日の夜、南浦和にある地鶏と野菜の店「Z」で行われたDr・コパさん主催の席に招かれてラブミーチャン談義。コパさんご一行に、濱口騎手も柳江調教師と参加。ハロン編集長の斉藤修氏、フリーアナの原山実子さんも同席。
 「アベコーさん、ミスターシービーは強い馬やったですねー。タケシバオーもエライ強かった。カブラヤオーも速くてエライ馬でしたね・・」と、人懐っこい目で語りかけてくる濱ちゃん。本当に人のいい近所のオッチャン、といった感じで、誰でも直ぐに友達になってしまう、顔や仕種に優しさが漂う素敵な人です。
 以前、2歳優駿で勝ったときに、地方競馬の実況をしている及川サトルさんが、すぐさま私の携帯に電話してきて「これから中央競馬のことが出てくると思いますが、なんとしても笠松で、そして濱ちゃんを乗せてあげるように、コパさんに進言をお願い致します」と、真剣な声で訴えてきました。濱ちゃんと実際に席を向かい合ってみて、なんとなくその意味がわかったような気がします。人間性の豊かさと言うものは、どんな人も引き付けるものなのですね。
 「コパさん、ラブミーチャンをアイビスサマーダッシュに走らせるということは、ないですか?1000mのラブミーチャンの走る姿を見てみたい気もしますね」と私。
 「そう、そうなんだよね。今さっきそんな話もしていたんだけどね」とコパさん。
 まだまだ、可能性を残しているラブミーチャン。沢山の夢を乗せて胸のすく逃げ脚を、是非見せて欲しいものです。そのときは、きっと良き相棒、濱ちゃんこと濱口ジョッキーの笑顔があるはずです。