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雨の中の一人旅!独演会を演じた彼女は第二のアーモンドアイか!!

そうだ!これだ!このピッチ走法。雨が降る馬場の適応力は抜群だろう。雨が降りしきる今年のGI「大阪杯」を控えて、私のこころはトキメキました。

  おそらくスタートを決めてポンと出ると他は何も来ない。サリオスが内から前に出て来そうだけど、後ろに強力グランアレグリア、コントレイルがドーンと控えているので、無理に競りかけて来ることは考えられない。まさにレイパパレの一人旅だろう。キャリアが5戦。デビューから5連勝と一戦毎にパワーアップして来ている4歳牝馬。

思えば、昨年の秋華賞の週刊誌(週刊大衆)で、◎を打ったものの生憎6頭中3頭出走できる抽選で無念の除外。仕方なく彼女は自己条件の大原Sに出走。ここで主導権を取り、着差以上の余裕で圧倒。稍重馬場で1分46秒3(芝1800)。同じ日の秋華賞で優勝したデアリングタクトが2分0秒6(芝2000)との比較から推察しても、秋華賞を凌ぐ内容でした。となるとジャパンCで2着コントレイルと大接戦したデアリングタクト。その比較からレイパパレには十分GI級の力があると推察。

  そして目標としていた「大阪杯」。コントレイル、グランアレグリアの現役最強馬を相手に押し切れるか、道悪、展開を味方に川田騎手が期待以上の走りを導いてくれるだろう、ワクワクと胸が高鳴りました。

スタートで隣の馬を見ていた4番人気のレイパパレ。出負けする不利がありましたが、川田騎手が促すとスーッと先頭に立ちます。内からサリオスが労せずして2番手。そこへ捨て身の先行策からハッピーグリンが2番手に押し上げて来ました。その外にワグネリアンが進出。そして、2番人気のグランアレグリアがその後のポジション。後方にいる1番人気コントレイルを牽制。背後はモズベッロが追走。

前半の5ハロンが59秒8。雨が降りしきる不良に近い重馬場のコンディション。それは緩みないペースで展開して行きます。

  3コーナー過ぎに外からルメール騎手のグランアレグリアが早目に動き出すと、これを見たコントレイルの福永騎手がすかさずスパート。4コーナーではレイパパレを先頭に内からサリオス。そしてグランアレグリアの外にコントレイル。 先頭を行く川田騎手のレイパパレは直線で馬場の中央に出すと、ここから彼女の独り舞台。後続の差を広げるように加速します。勢いからレイパパレのセーフティーリード。

問題は2着争い。最内を走るサリオス。外のグランアレグリア、コントレイルの激しい叩き合い。そこへ後方で末脚を温存していた道悪巧者の大外からモズベッロが強襲。

先頭のレイパパレは余力を残して4馬身差のゴールイン。それは6戦無敗で初のGI制覇。あの無念の除外を受けた秋華賞から半年近い日々が流れました。

モズベッロがコントレイルを捉えて2着。グランアレグリアが4着。3番人気サリオスは5着。

第二のアーモンドアイを彷彿するレイパパレ。中距離ではピカイチの存在となりました。宝塚記念でクロノジェネシスと“熱い女の対決”が楽しみです。  

雨の中、真っ黒になりながら激しい叩き合い!見事な雪辱劇!!

内から真っ黒になりながら伸びるインディチャンプ(3番人気)。一番外から1番人気のレシステンシア。その内からこじ開けて馬体を併せて来たダノンスマッシュ(2番人気)が伸びる。3頭の激しい叩き合い。ここで勝負強さを発揮したのがダノンスマッシュ。レシステンシアをクビ差抑えて優勝!昨年10着の雪辱を晴らしました。 GI「高松宮記念」は、昨年同様に重馬場でスタートを切りました。今年は降り続く雨で同じ重馬場でも昨年以上に時計を要するコンディション。 昨年の優勝馬モズスーパーフレアが、今年も好ダッシュを利かせて一気に主導権に立ちます。前半の3ハロンが昨年より0秒1速い34秒1。 ダノンファンタジー、ラウダシオン、セイウンコウセイが2番手グループを形勢。この後に内からライトオンキュー、外からレシステンシア。その真後ろに外からサウンドキアラ。その内にダノンスマッシュはレシステンシアをマークする位置取り。 その一方で、そのダノンスマッシュとレシステンシアをマークするインディチャンプ。福永騎手はこれらの背後でピタリと追走。ここにはトゥラヴェスーラもいます。 後続に3馬身くらいの差を開けて逃げるモズスーパーフレア。直線入り口で内からジワジワとインディチャンプが浮上して来ました。馬場中央の好位で進めたセイウンコウセイの外からこじ開けて伸びるダノンスマッシュ。一番外にはレシステンシア。内からインディチャンプ、外からダノンスマッシュとレシステンシア。明らかに様相は3頭の争い。外目のコースを通ったダノンスマッシュが、懸命に踏ん張る一番外のレシステンシアを抑えて優勝。さすが世界のGIを制したダノンスマッシュ。 道悪馬場を懸念されたダノンスマッシュですが、川田騎手によれば「4コーナーで抜群の手応え」だったとか。良馬場で是非走らせたいと言っていた厩舎サイド。その不安を払拭させた快走は、ある意味で嬉しい誤算だったかも知れません。 人気サイドの決着でしたが、雨が降る中を、泥で真っ黒になりながら走り抜けた全18頭。そして騎乗した18人の騎手。心から拍手を送りたいと思います。