オークストライアルの「フローラS」。昨年は1番人気のレッドアゲートが優勝したものの6番人気のカレイジャスミンが2着。3着がキュートエンブレムで8番人気。3連複が1万6,710円で、3連単が7万6,550円。
先日の桜花賞が圧倒的な1番人気のブエナビスタが優勝。2着も2番人気レッドディザイア。3着が5番人気のジェルミナル。余りにも人気通りの結果となったので、フローラSは大波乱があるかも知れない・・と考えていたら、これがなんのことはない1番人気のミクロコスモスと人気を分け合った2番人気のディアジーナが優勝。2馬身差の圧勝でした。2着が3番人気のワイドサファイアで、鼻差3着が4番人気のハシッテホシーノ。ミクロコスモスが崩れた以外は、しごく順当な結果となり穴党としては意気消沈。
優勝したディアジーナはガッチリと3番手をキープ。直線中程では先頭に立ち、そのまま押し切り勝ち。勝ちタイムの2分2秒2ですが、良馬場として行われたフローラSでは、9年前のマニックサンデー以来の平凡な時計。レースのラスト3Fが36秒3。ちなみに、今回、同じ日の8レース(500万)で優勝したレジームチェンジが、やや重馬場で2分1秒5。レースのラストが36秒3でした。
しかるに、ディアジーナは恵まれすぎて優勝したとも取れる内容。遅い時計の決着で、恐らく疲れを残さずに本番、オークスを迎えられる有利さはあるのですが、上位を独占した昨年同様に、強力な桜花賞軍団の底力を見せつけられるかも知れません。
昨年、フローラSで優勝したレッドアゲートはオークスが6着。2番人気に応えられませんでした。レッドアゲート、ディアジーナとフローラS2連覇を達成した内田博騎手。彼の手腕に期待がかかります。
ほしのあきさんが、絶叫しまくりだったハシッテホシーノ。2着かと思えたのですが、わずか鼻差先を越されて3着。それでも、彼女は「3着でも嬉しいです。だってオークスに出れるんでしょ。東京の2,400mを勝っているし、今回以上に応援しなくちゃ」と、彼女は小さな握りこぶしでファイティングポーズ。
「アベコーさんも応援してくださいね」と、頼まれちゃいました。ブラックカフェの妹。またまた“絶叫”のほしのあきさんを見たいような気がしてきました。
いずれにしても、強力女王、ブエナビスタ打倒を目指して、どんな馬が飛び出してくるのか、あと1ヶ月弱、穴馬探しです。
無風!?今年のオークス航路に、ほしのあきさんの絶叫は届くのか!!
あんな方やこんな方もアベコーのモリもりトーク特集! その1BIGBELLの巻
TBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」は、現在、プロ野球シーズンに突入していますが、これまで掲載できなかった部分をご紹介致しましょう。
1月31日にゲスト出演して頂いたのは、透明感の歌声が胸に響く、癒し系音楽の新星、男性デュオ「BIGBELL」のお二人である鈴木貴雄さんと、西原大介さん。
二人とは昨年9月28日、私が企画・構成した「アフリカの子供たちのために」のチャリティー・ディナーショーにゲスト出演して頂いて以来のお付き合い。
更に、11月には「劇症型心筋炎による拡張性心筋症」という難病で、緊急の人工心臓装着手術をし、一刻も早い心臓移植をしなければならなかった富山県氷見市に住む19歳の松原大樹 君。米国での手術には1億3000万もの高額な費用がかかります。
その治療費捻出のために、彼が卒業した地元の園芸高校の学校関係者、生徒の皆さん、そして、多忙なスケジュールをやりくりして現地まで出向いて頂いたのが歌手の天雀さんと、このBIGBELLがゲスト出演。素晴らしいチャリティー・ショーになりました。
私の大好きな曲に、彼らの代表曲「風の色」があ ります。テレビ朝日の「旅の香り」のエンディングテーマ曲でもあります。お互いがグランドピアノをそれぞれ向き合って弾き合い、のびやかな透明感のあるメロディアスな曲が「風の色」。
学生時代からオペラ、ミュージカルの舞台を経験。なんでも西原さんは700曲以上を作曲したとか。関西出身で関西には根強いファンが多いとか。そういえば、チャリティー・ディナーショーにも宝塚から女性ファンの方たちが出席されていました。
鈴木さんは「自分たちのブログが、なかなか更新できなくて申し訳ないです」と、頭をポリポリ。
彼らの歌を聴きたいときは、テレビ朝日「ちい散歩」か、前記「旅の香り」をご覧下さい。競馬の曲も作って下さい、とお願いしておきました。