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あの太一の魅力にマスター感激の酸素吸入!

 Dr・コパさん酔っ払っちゃった

070825 新聞、雑誌、テレビと大活躍。今や全国区になった赤丸上昇中の早乙女太一クン。大衆演劇から飛び出した100年に一人のスーパー級逸材。「天才的女形」の妖艶さは、代表作「失楽園」で有名な、あの大作家、渡辺淳一さんをして「今一番抱きたいひと」と言わしめたほどです。
 そんな彼の出世作、舞踊劇「千年の祈り」が、銀座にあるル・テアトル銀座で、8月17日から22日まで行われました。先週はおりしも競馬開催が、馬インフルエンザで急遽中止に。予定していたものがあり、その対応に追われてしまい公演に行けたのは残り2日間。応援団長としては何んとも寂しい限りだったのですが、劇団朱雀二代目、早乙女太一クンの見事な舞に、思わず「タイチーィ!」と、我ながら自信の一声。
 一緒に観劇していた隣りの席のDr・コパさんがビックリ。そして、まばたき一つしない感じで、太一クンを見つめていました。
「コパさん、どうでしたか」と、終了後に水を向けると、
「いやあ~、凄いね。え、あれで15歳、末恐ろしいね。たいしたもんだよ」と目をパチクリ。
 そして、送り出しで待機していたコパさん、目一杯に手を差し出して、彼の君と情熱の握手。その隣りにいた劇団朱雀、父である葵陽之介座長ともギュと握手。この日は、コパさん太一クンに酔い、酒に酔い満足な一日だったようです。
「コパさん、今、食事会が終わったので、これから向かいます。どちらですか~?」
「ああ、アベコーちゃん、酔いたい気分と言ったら、一気に飲まされてさあ、酔っ払っちゃった。今、タクシーの中。また、誘うからねー」
 風水的に酔いたい気分の時は、太一クンに銀座がよろしいようで・・ハイ。

 東池袋大勝軒のマスター、それでも太一!

 22日の太一公演の千秋楽。この日を首を長くして待っていた東池袋大勝軒のマスター、山岸一雄さんといよいよ観劇。4月25日の池袋メトロポリタンホテルの大勝軒45周年&マスターの誕生会に、サプライズ・ゲストとして早乙女太一クンが登場。その日の為の2曲を踊り、あまりの心地よい衝撃に、マスターは大感激。それ以来、東京国際フォーラム公演、舞踊劇「蒼伝説」にも観劇に出掛ける入れ込みよう。
 ところが、何度も手術した静脈瘤による病気と、心臓の不整脈で一人で動くのは困難。杖を頼りに一歩一歩踏みしめながらのスローライフ。
 この日は太一公演が観られるとあって、笑顔笑顔のマスターでしたが、本当は体調が最悪。席は最前列の通路側を確保していたものの急に呼吸が荒くなり、意気苦しくなったので、急遽、酸素吸入器を買いに走って、何とか落ち着きを取り戻したのです。
 それでも、普通、息苦しくなると、その場所を抜け出したくなるものですが、マスターは、舞台を、太一クンを観たいと、かたくなに自分自身と闘っていたのでした。
舞台が終了し、憧れの君、太一クンと握手したときには、天にも昇るとびっきりのニコニコ顔で、辛さも瞬時に記憶の彼方だったようです。
 様々な人に、勇気と感動。そして幸せ感を与える、早乙女太一、15歳。その影響力こそが、いわく100年に一人の逸材たる所以なのかも知れません。

今週の中央競馬(8月25・26日)は開催!!

 馬インフルエンザによる感染の急増で、先週の8月18、19日の3場開催(札幌、新潟、小倉)は、急遽中止になりましたが、今週の3場開催は開催される見通しです。
 
 とはいえ、急転直下の開催で、いろいろ問題を残しそうです。まず、馬インフルエンザで陽性反応と出た馬が、陰性に変化したとしても、短期間のうちに能力を100パーセント出し切ることができるのだろうか、という素朴な疑問が残ります。
 それになにより、開催決行の発表があったのが、ほとんどの馬が追い切りを行うはずの22日の水曜日の18時半頃。開催が決まるのを待って追い切りをしたい、とするきゅう舎が大半だったことで、仕方なく23日の木曜日にスライド。この一日のずれが競走馬に与える影響は少なくないはずです。おりしも記録的な猛暑続き。木曜日に速い追い切りをかけて金曜日に輸送。競走馬の負担にはならないのか。やはり疑問です。
 出走全馬がベストな調教ができていない現実を踏まえて、競馬の厳密な公正さが問われることにもなりそうです。

 ☆アベコーの競馬大予想(携帯サイト)

 先週は開催が中止となり、私の予想を発表できませんでした。日頃、ご支持を頂いている皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしました。心よりお詫び申し上げます。また、先週の分の権利については、お手数ですが携帯サイトのほうをご覧下さいませ。よろしくお願い致します。また、今週ですが開催となった場合には、予想を発表いたします。