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◇9月23日(秋分の日)「おにぎり競馬サミット」開催!!

    0197月21日(海の日)に第1回の「おにぎり競馬サミット」が、世田谷にある馬事公苑で無事開催できました。当日は、タレントで女優のさとう珠緒さん、競馬中継でお馴染みのアナウンサーの宮嶋千佳子さんなどがご参加。出席していただいた皆さんは大満足。

 この「おにぎり競馬サミット」は、馬、競馬を愛する皆さんが、おにぎりでも持って、競馬談義でもしませんか!ということで、私がFacebook上で、呼びかけたことが発端。

 それゆえ、自由参加で友人、ご家族、カップルが、誰でも集えるサークルなのです。むろん費用も無料。

 前回の馬事公苑では、さとう珠緒さんも手作りのおにぎりを持参。「東京都内にこんなに素敵なオアシスがあるなんて!」と感激されておりました。

 今回は2度目なので前回以上の参加者が予想されます。是非とも皆さんも気軽にご参加ください。

 さて、今回は横浜、根岸にある「根岸競馬記念公苑・馬の博物館」。そして、根岸競馬場史跡、森林公園を巡るコース。

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 「馬の博物館」では、館内の日本在来馬の展示等を職員の方の案内で見学。そのあとはセンター内では様々な馬との触れ合い。あの天皇賞・春を制したマイネルキッツと再会も予定しております。

 また、「馬の博物館」オリジナルグッズ(数量限定)をプレゼントして頂けるという嬉しいことも。

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アクセスはJR根岸駅からが便利。2番乗り場から「横浜市営バス21系統・桜木町行き」に乗車して「滝之上」で下車。乗車時間は7、8分とか。車でご参加の方は、「馬の博物館」のホームページをご覧ください。

集合時間は13時で、博物館正面入口です。当日の交通事情もありますが、できるだけ時間厳守でお願い致します。

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また、今回も飲酒、勧誘等はNGですので、よろしくお願いいたします。

ところで、今回は「私の競馬自慢」ということで、思い出の競馬グッズを、是非ともお持ちください。ハズレ馬券でもよし、記念のテレカ、レプリカでもOK。よろしくお願いいたします。

9月23日、秋分の日、横浜根岸「馬の博物館」に、13時においでください。

ご迷惑をおかけしました!マーティンボロの申し訳ない優勝!!

 ゴール前の横並びの一戦から間をこじ開けるように差し切ったマーティンボロ。1番人気でした。この勝利はある種、記念すべき勝利でもあったのです。

 過去、9年間で1番人気が1、2着ゼロ。3着もない、魅入られた状態。ジンクスを嫌う関係者にとっては、1番人気だけはなりたくない、と考えるのも当然のことでした。

 そういった中で、注目の1番人気がマーティンボロ。4.6倍でした。騎手はローウィラーJ。後方から直線勝負タイプでどう騎乗して来るのか、危うさも感じられたのです。

 スタートを切って迷わず3番枠のメイショウナルトが先頭。アドマイヤタイシが2番手で、その外からクランモンタナが続きます。ただ、この3頭が傷んだ馬場を意識して、インサイド寄りを開けつつ展開するので、好スタートを切ったダコール、マディラが前に進出してきました。

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 エックスマークに2番人気のステラウインドが好位置。そのあとのインにアロマカフェがいて、マーティンボロとトーセンジャガーが中団。そこにはニューダイナスティ、アスカクリチャンもいます。カルドブレッサに出遅れたラストインパクトとユールシンキングは後方待機。

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 前半の3ハロンが35秒9で、半マイルが47秒3、そして1000m通過が59秒0。やや遅めの平均ペース。

 3コーナーで2馬身くらいの間隔を取って逃げるメイショウナルト。2番手にダコール、マディラが続きます。ステラウインド、その外にアドマイヤタイシ、外目を走るクランモンタナ。中団にマーティンボロで、ラストインパクト、ユールシンキングは後方。

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 4コーナーから直線に入り馬場のやや中央に出したメイショウナルト、外からアドマイヤタイシ、クランモンタナが進出態勢。ラストインパクトも外からジリジリと肉薄。その後ろの外側にマーティンボロ。馬場の中央を通ってニューダイナスティ。

 直線中程でした。外にいたマーティンボロが斜めから内に切れ込むような形で、まずアドマイヤタイシの前をカット。驚いて手綱を引き立ち上がるアドマイヤタイシの岩田騎手。そのあとダコールの進路もカット。そしてニューダイナスティの前を横切り、進路を求めて、逃げるメイショウナルトと内のアロマカフェの間の隙間を見つけて、そこにぎりぎり割り込んで来ようとしています。

 そして、間から割って出て来ようとすると、今度は外側に寄れて、捉えたメイショウナルトの進路の前に出て来ます。このときニューダイナスティの吉田豊騎手は、ここでも手綱を引きます。006

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 先頭のマーティンボロを目がけて外からクランモンタナとトーセンジャガー、その外からラストインパクトが激しく詰め寄りましたが、からくもマーティンボロがクビ差押し切って優勝。

 2着はクランモンタナが入り、追い上げ空しくハナ差で3着がラストインパクト。4着にトーセンジャガーが大健闘。

 2番人気のステラウインドは疲労が出たのか直線で失速し最後方の18着。4番人気のユールシンキングも後方から差を詰めただけ。散々の11着でした。

 私は◎アドマイヤタイシ〇ラストインパクト▲クランモンタナ。◎のアドマイヤタイシは、前記したように直線でマーティンボロに、急激に横から前に入られて、内からも寄られ絞り込まれる形で、岩田騎手が急ブレーキ。立ち上がるとあとは追わずに流していました。

 確かにマーティンボロは強かったのですが、あまりにも後味の悪いレース。ローウィラー騎手に悪気はないのでしょうが、賞金の半分くらいは返納しろ!と言いたいくらいでした。

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 いずれにしても、勝ち馬から7着のニューダイナスティまで0秒2差。さすがハンデ戦。今年はたまたま1番人気が優勝しましたが、この僅差からも来年の新潟記念も波乱含みには変わりありません。