fbpx

これぞ◎マルセリーナ!してやったり最高の気分!(^^♪

9_1

 相性のいいレースってあるものですね!一昨年が狙った7番人気ブロードストリートが2着で、13番人気のアースシンボルが3着に頑張り、3連複が10万近い馬券をゲット。昨年は狙い澄ましていた7番人気クリスマスキャロルが2着に力走。1番人気のグルヴェイグが優勝したものの3連複が1万3000円近い馬券。

マーメイドSだけ限れば、毎年本当にワクワク、ウキウキ気分で楽しみにしているレースなのです。

で、今年はマルセリーナ◎!先日のヴィクトリアマイルを除外の適用。オイオイ桜花賞で優勝したクラシック馬だぜ。なんで牝馬同士のレースで除外されなきゃいけないんだ!クラシック馬をあまりにも軽く扱ってないか!と、私には2年前の桜花賞馬が除外されてしまうシステムを腹立たしい気持ちでした。

除外された翌週のメイSに挑戦したときも◎で応援。ところが先頭から後方まで縦に長い展開で、かつ高速決着。後方から直線内ラチを0秒5差6着まで迫るのがやっと。それでも、このときのラストがメンバー最速の33秒3。次走につなげていたのです。

そして、今回のマーメイドSでしたが、ハンデ戦といっても56Kで、強力な軸になるような馬が不在。前走オープンで5着以内に入った馬がいないのです。しかも、一瞬の切れ味を生かしたいマルセリーナにとっては、スローで先頭から後方まで一団の形は願ってもないところ。休養明け3走目、桜花賞を制した阪神。2000mはオークス4着のスタミナから牝馬同士なら問題なし。これで本命としたわけでしたが、まさに絵に描いたようにハマってくれました。

2 3 4

押し出される形で先頭に立ったアグネスワルツがスローに落とし一人旅。エーシンメンフィス、ピュアブリーゼが2、3番手で折り合いに専念。2番人気のピクシープリンセスも好位置をキープ。その後の中団の外目にマルセリーナ。1番人気のアロマティコは後方グループ。

前半の1000m通過が60秒6と、予想された坦々とした流れでアグネスワルツを先頭にレースは進んで行きます。そして4コーナーでエーシンメンフィス、ピュアブリーゼの2番手グループの直後で展開したマイネオーチャード、ピクシープリンセスの外から馬体を併せてきたマルセリーナ。こうなると一線級の末脚を持つマルセリーナにとって真骨頂の舞台。内で頑張るアグネスワルツをゴール前で捉えて優勝。桜花賞以来の勝利の美酒となりました。

ゴール前で外から一気に伸びてきたアロマティコがクビ差及ばず3着。追い込み一手という脚質が、今回もアダになってしまいました。

5 6 7

単勝1240円。馬連1万8390円。馬単3万1970円。3連複でも1万9330円。嬉しい配当が並びました。

よし、来年のマーメイドSも当てるぞー!

8 1

エプソムCもスローを読みきった岩田マジックが炸裂!!

8 

「先頭はクラレントです。外から迫るサンレイレーザー。内から凄い勢いでジャスタウェイだ。クラレント先頭、クラレント先頭。内からジャスタウェイが迫る。サンレイレーザーが3番手。クラレントかジャスタウェイか。並んだ、並んだ、2頭馬体を併せてゴールイン!」と、実況中継のアナウンサーが絶叫!

エプソムCのゴール前での攻防は熾烈を極めました。私はサンレイレーザーが◎。ジャスタウェイが○、クラレント△印だったので、本当に手に力が入りました。

今年の「エプソムC」は安田記念を弾かれた馬4頭が参戦。クラレントにサンレイレーザー、タムロスカイ、ファイナルフォーム。それに休養明けは走るジャスタウェイの争いだろう。この中から勝ち馬が出る、と予測していました。

そして最大のキーポイントが強力な逃げ馬が不在。で、高速馬場となると最後方からの展開では無理だろう。ということで、好位置から競馬が出来る好枠1番のサンレイレーザーに◎。昨秋の毎日王冠で休養明けながらカレンブラックヒル相手にクビ差と迫ったジャスタウェイ。マーメイドSのアロマティコを振って福永騎手が騎乗してきていることも重視して○。そして昨秋の冨士Sで強烈な末脚を見せた東京は強いファイナルフォームが▲。という順に予想したのです。

スタートで何とジャスタウェイが大きな出遅れ。津村騎手が激しく手を動かしながらスズジュピターが主導権を取りに行きます。いつものように後方待機では勝てない、と考えたのでしょうか。引きつけた形を取らず、2番手以下の後続を引き離して逃げるという、ある意味で玉砕的な作戦。

11

2

これを読んだか岩田騎手のクラレントが労せずして2番手追走の正攻法。3角で馬の気分にまかせた感じでスイスイと行ったことから3番手以下が少し置いていかれます。この場面が結果的に大きなプラスに作用したと思われます。

3 4

好位置インをピッタリの我が◎サンレイレーザーのポジションも納得。その直後のインにファイナルフォーム。その真後ろにリルダヴァルがいて、その外をまわる形で1番人気のサトノアポロ。後方には内にジャスタウェイがセイウンジャガーズと共に追走。

4角で大きく離して逃げたスズジュピターを追って、クラレントが手応え十分に2番手から追い出しのカウントダウン。その外にアドマイヤタイシとインから浮上してきたサンレイレーザー。ドリームバスケット、タムロスカイは早くも手が動きます。

直線早目にスズジュピターを捉まえたクラレントを目標に、外に出したサンレイレーザーの藤岡康太騎手が並びかけようと懸命に手綱をしごきます。

そのときでした。後方にいたジャスタウェイが内ラチをすれすれに、猛然と追い込んできます。懸命に押し切らんとするクラレント。外のサンレイレーザーも必死に追い上げたのですが、内からグイグイ迫ったジャスタウェイと、クラレントの馬体がピッタリ合ったところがゴール。長い写真判定の末、頭の上げ下げでクラレントがきわどいハナ差勝ち。悔しがるジャスタウェイの福永騎手。岩田騎手が仕掛けをワンテンポ遅くしたら差し込まれていた可能性があります。まさに瞬時の岩田マジック。3着のサンレイレーザーも良く走りましたが、上位2頭とは力の差でしょうか。

5 6

ところで、上位3頭に、5着のファイナルフォームが4歳馬。6着以下が5歳、6歳以上で、ロードカナロアが優勝した安田記念の上位5頭がすべて5歳馬とは、一転した結果となりました。

と考えると、中距離戦線のGIは5歳、GⅢは4歳馬が狙い目、ということになるのでしょうか。いずれにしても、4歳と5歳馬が断然のようです。

  9