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う~ん、惜しかったクビ差!阪急杯〇◎で決着!!

  いやあ、惜しかったな~。クビ差まで肉薄! ゴール前がスムーズだったら差し込んでいたかも・・。

「阪急杯」でした。高松宮記念の前哨戦。私は手ぐすね引いて狙っていたトゥラヴェスーラ(9番人気)。昨年の春の京王杯SC以来の登板。あのときラスト32秒5の衝撃的な末脚を披露。久しぶりで仮に八分の造りでも勝負になると自負。相手は実績から1番人気のダイアトニック

抜群のスタートを決めたダイアトニック。モントライゼとヴィジュネルが来ると内の3番手に控えます。サンライズオネストがその直後。

トゥラヴェスーラはポンと出たものの、外からわっと来られると、中団のインに下げます。ところが前が一団で、4コーナーでは後ろから2頭目。それでも抜群の手応え。一番内のラチ沿いを選択し前を必死に追います。 「そこだー!克駿!それ押せ!それ差せー!」と熱狂応援。ゴール前は前のダイアトニックが邪魔になり仕方なくダイアトニックに外に進路を変えて、猛然と肉薄したものの僅かに届かず。プラス22kの馬体重。思ったよりも相当成長が見られます。

3着サンライズオネスト、4着リレーションシップ、5着グレイイングリーン。

馬連は1番人気のダイアトニック相手に3090円の好配当。逆の馬単なら79.3倍。惜しかったです。

レコードで連覇した強固な5歳カフェファラオ!!

  “1分33秒8”GI「フェブラリーS」のレースレコード!6年前のモーニンのレコードを更新する快走。2番人気に推されたカフェファラオが、好位からラスト200mで難なく先頭に立つと2馬身半差のワンサイド勝ち。昨年に続く連覇となりました。

  土曜の夕刻から降り出した雨は、太陽が覗くと予報されたにもかかわらず、日曜日も鉛色のどんよりした雲。冬の冷たい雨が落ちて来ました。

この日、今年初めてのGI「フェブラリーS」。昨年フェブラリーS4着で、目下、上昇中のレッドルゼルが川田騎手で1番人気。カフェファラオ、アルクトス、ソダシの順で人気は続いていました。

予想の段階でペースを取るのは内枠からダイワキャグニー、それを2番手でソダシ。カフェファラオが4、5番手か、と見ていました。

ところが、外のテイエムサウスダンが抜群のスタート。そのまま先頭に立ちました。内からダイワキャグニー、その外にソダシ。ところがサンライズホープが強気に仕掛けて主導権を主張。サッと引き下がるテイエムサウスダン。

ところが、ペースを落とすと外からテイエムサウスダンが再び主導権。ソダシが続きます。その背後にカフェファラオと内にダイワキャグニー。それらをマークする形でアルクトス。そしてレッドルゼルが機を窺います。

前半の半マイルが46秒8、5ハロン通過で59秒2(重馬場)。快調に逃げるテイエムサウスダン。ソダシとカフェファラオが続きます。

ゴール前まで200m。ここで一気に先頭に立ったカフェファラオ。そのまま余裕綽々に2馬身半差。1分33秒8のレースレコード。ラストが34秒3。

5歳を迎えて一段とスケールアップしたカフェファラオがいました。カフェファラオにとって次なる一戦はどこに向かうのか、思いを馳せています。

2着にテイエムサウスダン、3着はソダシ。とくにソダシは春のビクトリアマイルを控えており、この一戦を踏み台にステップが望めます。

また、4着が外から迫ってきたソリストサンダー。そして、1番人気のレッドルゼルは6着に終わりました。