fbpx

今週から中山・阪神がオープン!そういえば東池袋・大勝軒も新時代のつけ麺で新店舗オープン

 競馬は秋の陣。中山競馬と阪神競馬が今週から開幕。秋華賞トライアルの「ローズS」が来週の阪神で、同じく来週には菊花賞トライアルの「セントライト記念」が中山競馬場で行われます。その翌週が同じく菊花賞トライアルの「神戸新聞杯」。暑い暑いと額から流れる汗を拭いていたら、もうそんなシーズンですからね、本当に早いものです。
 来週の9月18日(土)は、中山競馬場でカップルが集う「競馬教室」が予定されています。この講師に私が任命されました。なにやら午前中はビール工場を、カップルの方は視察だとか。
 午後からの予想&講義ということになりますが、最近はお酒に強い女性が多くなったとかで、講義中「ウイーッ」と、出る方がいるかも知れませんね。

Img_0579  中山競馬場といえば、昨年暮れの有馬記念。ラーメン・フェアということで人気の店が出店。その中で、圧倒的な売り上げを記録、即完売した「東池袋大勝軒本店」。この東池袋大勝軒の2代目にあたる飯野敏彦店長(社長)が、同じ池袋に新店舗をオープン。
 「KINGKONG」がその店で、ここでは本店と違った角度で、飯野店長が自ら考案した逸品「トロフルつけめん」や、昭和の香りがする昔ながらの「中華そば」等が売り。
 トロフルつけめんは、パパイヤ、マンゴといった果物をベースに、中華風のスープとアレンジ。やや、ミスマッチな印象ですが、このスープ極太麺とよくあって、今まで経験したことがない味。麺の上に器に乗ったレモンを絞って食べるのだそうです。
 で、私もレモンを麺にサッとかけて、スープにからめて口に頬張ると、やや果物の酸味と甘味と、うまくからみあってスルスルと喉の奥に落ちていきました。と、胃の中から合格点のフラッグ。さすが飯野店長です。お見事でした。
 ついでに、昭和の香りがするという「中華そば」も頬張り大満足。チャーシューはかなり煮込んだせいか、トロトロのやわらかさ。歯の弱い方やご年配の方にも喜ばれそうです。
 これからも、新しい感覚でつけめんや、ラーメンの味を探求していきたい、という飯野店長。一方で東池袋本店はこれからも山岸流の伝統の味。多くの大勝軒ファンに支持されそうです。

Img_0735_3 Img_0737_2
 なお、「KINGKONG」は、池袋東口、徒歩で5分。豊島公会堂のそば。奥行きのある細長い店です。

僕が本当に力を入れて調整したから、と言う馬の単勝が9番人気で2630円!!($・・)

 「ありがとうございます。いやあ、嬉しいですよね。開業して初めての重賞制覇ですからね。もう、いうことなしです!」と、彼は前面で嬉しさを表現。
 夏の新潟競馬のラストを飾る「新潟2歳ステークス」は、劇的なドラマの幕切れとなりました。9番人気のマイネイサベルが大外から見事な一気差し。2番手でうまく流れに乗った10番人気のマイネルラクリマも実にしぶとい粘り腰を発揮。その差は首差。
 優勝したマイネイサベルの松岡騎手の手綱捌きが見事。16番枠からサッと好位置をキープ。3コーナーあたりで末脚の温存作戦に出て、中団より後ろに下げ、外回りの直線勝負に全力投球。その作戦がズバリでした。直線後方から人気の一角エーシンブランと馬体を併せて必至で前を追います。ゴール前ではエーシンブランを置き去りにし、一気に差し切ったのです。
 優勝タイムの1分34秒5、レースの上がり34秒2は、昨年のシンメイフジの1分34秒4、レースの上がり33秒8と比較して、やや物足りなさが残りますが、卓越した勝負強さ、そしてラスト33秒5のパンチ力。「将来性は十分な馬です」という松岡騎手が絶賛する期待の馬。2戦2勝と夢が大きく膨らみます。
 当日、一気に人気を上げたキッズニゴウハン。私のイチオシ馬でしたが、スタートの遅れはともかく、終始後方で外々を回り、4角でも大外。追い出してからも未勝利を勝ったときのような伸び脚が見られず8着。このキッズニゴウハンは前日5番人気で12倍くらいのオッズ。ところが当日はジワジワ売れ出して、10倍、8倍、7倍、6倍・・。まさか新馬で見事な勝ちっぷりだった内田騎手の評判馬リーサムポイントや、ダリア賞を勝って2連勝中のエーシンブランよりも人気を集めるとは・・。デビュー戦が7着だったものですから、正直、思いもよりませんでした。もっとも4番人気のエーシンブランと10円差。誰が吹聴したのか、一転、異常な人気を集めてしまいました。単勝を買われた方も驚いているのではないでしょうか。
 遅れてしまいました、冒頭のマイネイサベルの水野貴広調教師。開業以来、初めての重賞制覇。中間の調整でも熱心に自ら乗り、追い切りでもご本人が騎乗して、しっかり仕上げに励んでいました。
Img_0579_250  嬉しい美酒に自然とほろ酔い気分。「だって僕が一生懸命に仕上げたんですよ。いい結果が出てもらわないと・・。でも、嬉しいなあ~。重賞制覇ですね・・。騎手のときもなかったしなあ・・。いやあ、いいもんですね」と、じっくりと優勝を味わっていました。
 「アベコーさんが新聞社を辞められたときは、本当に心配していたんだからね」と、心優しい若き調教師でもあるのです。奥様はいつ会っても美しく、心優しい元アナウンサーの雪絵さん。
また、同期で友人の橋本広喜調教助手も頑張って欲しいものです。